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植松伸夫Withイアン・ギラン [その他のゲーム]

 ※今日の日記はいつもに比べて少々、いや相当にマニアックな話題です。いつもここを訪れていて下さる方で、「…それって誰?」ではないという方がお一人でもいらっしゃるかどうか、正直自信がありません、申し訳ない。
 
Eternity

Eternity

  • アーティスト: 植松伸夫 with Ian Gillan, 坂口博信, Alexander O.Smith, 辺見さとし
  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • 発売日: 2006/11/22
 こんな地方都市ではCDショップを覗いても見付からないので、あまじょんでお取り寄せしました。
 少し前に書いたけれど、日本においては「XBOX360の本当の発売日」という期待を一身に背負っての「ブルー・ドラゴン」挿入歌です。FFシリーズの音楽で有名な植松伸夫と、元DEEP PURPLEのボーカリスト、イアン・ギランの、ロックファンを驚愕させるコラボレーション。一体ギャラは幾らなのか。というかギランも何故こんな仕事を請けたのか、疑問は尽きませんが、純粋に音楽に興味があって買ったのです。
 …で。感想。
 あのですね。わたくし、植松氏の音楽的なバックグラウンドは良く知らないのと、そもそもこのCD自体「イアン・ギランの音楽的な意見はどの位反映されているか情報が解らない」ので、安易に言うべきではないのかもしれません。
 でも、この曲、まるっきり昔のイアン・ギラン加入時のDEEP PURPLEなんですが(苦笑)
 特にキーボード。これ、ジョン・ロードが弾いてるのか?と言いたくなる程曲展開が一緒。ギターもリッチー・ブラックモアを意識しているっぽいのですが、ちょっと音の質がリッチーとは異なっているので、ギターソロでは「PURPLEの新曲かよ!」とは思わないんですが。キーボードパートはかなーり意識してる、というか、これはイアンの好みなのかな?
 FF10の「Other World」もそうだったのですが、曲は完全にメタル調で格好良いんだけれど、ギターのリフとソロがメタルとしてはちょっと弱いんですよ。ギターテクは十分あるんだけれど、もうちょっと一ひねり欲しい。ていうかゲームのサントラにそんなことを求めても!という感じですが(苦笑)
 どちらかというと、このCDはゲームファンではなく、「イアン・ギラン」の名に反応するロック・メタルファン向けかな。UGA辺りでカラオケに入ってくると嬉しいんだけれど、無理でしょうか。

「ゲームの主戦場は、既に欧米に移った」というのはゲーム業界の常識の様ですし(衰退している日本とは違って、売り上げが桁違いだから)こんな風に海外の有名アーティストとコラボレーション、というのも欧米向け、ということで増えてくるかもしれないなあ、とそれはそれで楽しみです。
 さっきあまじょんで検索してみたらジャケット写真すらなかったけれど、スクエニが去年だか一昨年だかに発売した「ヘビーメタルサンダー」という馬鹿ゲー…いやいや革新的なゲームには、マイケル・シェンカーが曲を提供したりしてますし。
 毎回欧州に旅行する度に、向こうでのIRON MAIDENの凄まじい人気にはびっくりしているので、日本のゲーム会社もその辺りどうでしょう。「ACES HIGH」なんて、たとえば飛行機のゲームとかで流したらすんごい格好良いと思うんだけれど。

 …………非常に局所的なネタでした、申し訳ありません。


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