バイトヘル2000プレイ感想 [ゲーム(PSP)]
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
という訳で、「戦国BASARA2」と「我が家における馬鹿ゲー選手権」の覇を競うべくエントリー(なんだそら)された「バイトヘル2000」です。この間の週末、とうとう我が家にやってきました。
「すばらしい馬鹿ゲー」「くだらないのに辞められない」というCMのキャッチコピーがずっと気になっていたのですよ。
で、早速プレイしていての感想なんですけれどね。
本当に馬鹿ゲーです。気が遠くなりそうに、くだらないです。
でも止められないんですよ、これが(苦笑)
基本的にはバイト→お金を貰う→ガチャガチャで新しいバイトを入手(外れも多々有)→最初に戻る(エンドレス)…というのが、ゲームの流れ。
最初から出来るバイトが4種類ありますが、その中で「ボールペン工場」というのは多分一番難しくない、単純なゲームです。工場で延々とボールペンにキャップを嵌め続けるのです。で、画面の下に「今現在完成したボールペンの数」のカウンターが表示されているのですが、このカウンターが何と「38桁=10潤(潤は10の36乗)」という単位まであるんですよ。で、更にネットで調べてみたところ、1本辺り2秒でボールペンをはめる、というペースでいっても、47億年かかってもこのカウンターの最後までいかないというのです。つまりは地球が生まれるより前からボールペンをはめ続けていても、まだ終わらないのだという、この恐ろしさ。
そんなカウンター、表示させても何の意味もないじゃん!という辺りに、このゲームのお馬鹿っぷりが表れている、と言えましょう。
その他のゲームも皆、ステキにお馬鹿です。
「まき割り」おばあちゃんの差し出す薪を○ボタンで割る。しかし、おばあちゃんは時々ウサギやイルカなど、薪ではないものを差し出す。うっかりそれを割ってしまうと、お経風のBGMと共にゲームオーバー。
「交通量調査」道路を行きかう人間の数をカウント。幽霊や動物をカウントするとゲームオーバー。
「ひよこ鑑定」ひよこを「オス」「メス」「天国行き」に分類し続ける。たまに変な柄のひよこが混じっている。
我が家に存在するソフトの中で(そんなに大した数はありませんが)「キングオブ馬鹿ゲー」の称号を謹んで与えるものです。恐れ入りました。