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ターニングポイント [FF7]

 ちまちまとアーカイブスのFF6をプレイしていて、ふと思ったこと。

「FFのターニングポイントは、一体何作目なのか」

 これも人それぞれ色々な意見があるだろうなあ、そもそも私は1~3が未プレイだしなあ、とか思いつつ。
 個人的にはこの6がターニングポイントになったんじゃないかな、という気がしてます。以前はPS系にハードを移して、映像的にも大きな発展を遂げた7が大きな分岐点だったのかな、と思っていたのだけれど、今こうして改めて6をプレイしていると、ストーリーや世界観の感じとかが、5よりは7の傾向に近い気がするのですね。上手く言葉にならないのだけれど、それぞれ翳を背負ったキャラ達とか、そこはかとなく暗い世界観とか。
 7でエアリスが死んだ時はものすごーくショックだったけど、思えば5の方がばたばたと死んでいったんだな、と改めて思ったりして。ゼザ王とかケルガーとか、バッツの母親が亡くなるエピソードとか、ガラフの死に様もかなり壮絶だよなあ。
 何度か書いてるけれど、ナンバリングのFF(オンライン専用は除く)に関しては、私はもう「突き抜けて解脱した」心境であるので、ただひたすらに「スクエニの持てる限りの技術と情熱を注ぎ込んで、好きな様に作ってくれればそれだけでいい、どんな世界観でも構わない」派です。…今の社長が居る限りはその「持てる限りの技術と情熱」が阻害されてしまうのは、かなり哀しいことですけれど。
 私は、あなたがお払い箱にしてしまったらしいスクエニの社員達が抱いていた、「ハードに対する宗教的な情熱」こそが好きだったんだ、社長さん…。その情熱こそが、「俺達が一番このハードの性能を引き出してやる」という、プロ根性だったと思うんだ…。


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