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「その強さがあれば、全てを守れると思った」 [幻想水滸伝]

幻想水滸伝3-運命の継承者 1 (MFコミックス)

幻想水滸伝3-運命の継承者 1 (MFコミックス)

  • 作者: 志水 アキ
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2002/09/21
  • メディア: コミック
 少し前に幻水3のOPを延々見ているうちに、辛抱たまらん状態になり、テーマソング「愛を超えて」をMoraで購入したのですが、やっぱりOPに関しては3が一番好きだなあ、と思います。そして久々にこのコミックスを読んで、無性に幻水3がプレイしたくなったり。ほんとこのコミカライズは、ゲームのコミカライズとしては最高傑作のひとつに入るのではないでしょうか、他の作品は余り知らないので偉そうな事は言えた義理じゃないんですが。BASARA3の「ブラッディエンジェル」も或る意味では傑作というか怪作というか超作というか、「本当にこの展開を、カプコン公式が許可したのか」と心底思わせてくれましたが。
 …サムドラにかまけているうちに、「紡がれし100年の時」がついつい後回しになってしまってるのが苦しい…。
 もはや、本編のナンバリングが発売されることはまずあり得ないのだな、と図らずもユーザーに悟らせてくれた「紡時」ですが、「ハルモニアが舞台でラスボスはヒクサク、今までの作品で出てきた『真なる紋章』の継承者達によるヒクサクを倒す為の共闘の物語」と幻水6を想像していた頃が、今となっては何もかも皆懐かしい…(遠い目)ジーン先生は多分真なる紋章の化身だろうから、絶対に出てくると思ったのに(多分紋章は「真なる性の紋章」だろう、と割と真剣に思っている。生き物の根幹の部分なので別に問題はないと思う)
 幻水って毎回、「真面目な戦争の物語」だよなあ、って思います。戦いが人間に齎すもの、敗北が一体何を齎すのか、特に女子供はどんな目に遭うのか(5の占領された街が解放された後に、街の人達から語られる話とか)生き残ったら生き残ったで屈辱に甘んじながら、それでも生を紡いでいかなければならないとか、毎回割とシビアにさらっと描いてるよなあ、と。
 もう最初のプロデューサーがいらっしゃらないから先に進みようもない、と解ってはいるのだけれど、それでもやっぱり「27の真なる紋章継承者たちによる物語」をプレイしてみたいなあ。
 それにしても、「その強さがあれば、全てを守れると思った」ってすんごい名キャッチコピーというか、名台詞だよね。

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