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今年の大河 [腐女子的妄想]

 歴史ゲーム(と言っていいのか)も好きだし、歴史そのものにも興味があるので毎回大河は好きで見ています。ただ、幕末ものは今のところ私の好みからはちと離れることが多くて、来年と再来年は見るかどうか解らない、という感じではあるのですが。
 そして今年の「おんな城主直虎」ですが、ここにきて俄然面白くなってきました。「えっ、まだ子供時代が続くの?」と思った位長々と子供時代を描き、直虎というか当時次郎が寺で過ごした時代もしつこい位描いたので、「一年もたないから、無理に引き延ばしてるとか…?」と失礼ながら思ってたのですよ。
 でもここにきて、幼馴染み三人の交流や、細かい心の動きを丁寧に描いていたことによって、「史実上は単なる裏切り者ではなかったのか…?」な政次が、「数奇な運命を辿らざるを得ない、幼馴染みだった女の子を何とか護りたい、彼女の愛するこの国を何とか他国に蹂躙されずに残したい」という一念の下に悪役を買って出ているのか、というのが視聴者にばればれで見てて切ない。
 ただの一言とて「今でもおとわが好きだ」「井伊を護りたい」なんて口にしてないし、そういった行動を取ってる訳でもないのに、ふとした刹那に浮かべる苦しげで切なげな表情や、直虎がちょっとした悲鳴を上げただけで血相を変えて駆けつけたり、と一途過ぎて胸がきゅんきゅんします。役者さんってほんと凄いな!!
「こういう関係、私は物凄く好きだった気がする…」と思いながら昨晩も見てたんですが、そういえば幻水5のギゼル×サイアリーズ系列だな、と懐かしく思い出しました。ギゼルの「お辛いようなら、替わって差し上げろ」の台詞で萌えのゲージが振り切れたことを思い出す今日この頃。サイトで何本か小説を書いた程度には、二人の関係が大好きでした(しみじみ)
 ギゼサイもそうだし、政次×直虎もそうですが、彼らの関係を見ていると脳内プレイヤーが中島みゆきの「空と君の間に」をエンドレス再生するので困ります。
「君が笑ってくれるなら 僕は悪にでもなる」
 …しかし、政次の死にざまって史実上はアレですが、どんな風に描くのか、今から楽しみでもあり、怖くもあり。
 去年散々真田丸でも「この秀頼様なら勝てる…!!」「今年こそ豊臣が、西軍が勝ってもいいじゃん!」と思ったものですが、今年も同じことを考える羽目になりそう。
「直虎たん、いい加減政次の恋情に気付いてよ!」とじれったくもあるのですが、仮に気付いてしまったらこれから先に待つ運命が直虎にとっては余りにも残酷ではないか、という気がしないでもない。既にもう直親を喪ってるのに。

 拍手からコメント下さった方、有難うございます!

 ガルマ様が亡くなった場面でも、スイッチが半分位押されてた様な…。イセリナとガルマ様の関係もロミオとジュリエット、という感じで凄く萌えたし、仇を取りに行った、というのも非常に萌えですよね。仮に今の私が初代ガンダムを初めて見たら、ガルマ様×イセリナに萌えるかもしれません。私も最近萌えのアンテナの感度が著しく劣化している気がするのですが、年のせいなのでしょうか(よろよろ)
 ゲームの容量は本当に悩ましい問題でございます。遠からぬ未来にブルーレイ2層×2枚組、なんてソフトも出てきそうで、PS5は最初から1TB位HDを積んでるんじゃなかろうか。


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