余計なお世話なのです

　何度か書いてますが、個人的にターゲティング広告が相変わらず好きではありません。仕事で読んでる日経の記事を見てると、企業側としては「費用対効果が従来型のCMモデルに比べて非常に優れている」という理由で色々なプログラムを作りまくってるそうですが、そんな記事を見る度に「…うへぇ」といううんざりした気分になります。
「嫁姑問題勃発！どっちが正しいと思います？こんな姑の介護なんて絶対したくありません！」…みたいな相談記事を「ううむ、大変そうだなあ」などと思いつつ、女性週刊誌の様な感覚で読む→関連記事で「夫の浮気発覚から離婚に至るまでの日々」みたいな記事を読む→関連記事で「子育て記事」を読む、といった「しまった、余り意味のない、ゴシップ記事を読む様な時間を過ごしてしまった。ふう、反省」と思いつつ、PCの電源をオフにして眠りに就きます。
　翌日から、己のスマホにもPCにも突如として「浮気調査ならお任せください！」「終の棲家で安心！〇〇老人ホーム」「〇〇学習塾」「介護用品のご用命はこちら」とか延々出てくるのがものすごーく不快なんですYo!!

　腹が立ったので海外旅行記とか読んでたらハワイとかタヒチとかの広告が出てくる様になりました。これなら別に不快じゃないんですけど、ぶっちゃけテレビのCMは別に不快に思ったことはないけど、ネットの広告は何故こんなにも不快なのかしら…。特にスマホの広告は狭い画面を隠すというか、わざと誤タッチする様な位置に広告が表示されていることも多くて、「こんなところから絶対買うかああああ！！！」となるんですけど、私が大娘だからでしょうか。昨今の若者はこの広告形式にも慣れているのかもなあ。

　まだあまじょん君の熱烈な巨乳推しの方が遥かにましだった、と思う日が来るとは、あの頃の私は想像だにしていなかったのでございます。