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洋楽ミュージシャン [日々の戯言]

 私は音楽の趣味は一番のベースは洋楽、特にメタルなのですが、ご存知の様に海外ミュージシャンって基本的に「酒・薬漬けじゃない人の方が稀少」な状態なのです。「〇〇は酒もドラッグもやらないから、真のロックミュージシャンじゃない」という頭がおかしいインタビューが平気で載る世界。
 今はどうか解りませんが、少なくとも70年代辺りから「セックス・ドラッグ・ロックンロール!」が決め台詞の様に語られ、私の知る限りでも数多くのミュージシャンがドラッグの過剰摂取だったり、酒の飲み過ぎで吐瀉物を喉に詰まらせて亡くなったりしました。これに加えて、AIDSが猛威を奮っていた頃は同性愛者だったり或いはドラッグの注射針の共有によってばたばたと多くのミュージシャンが亡くなっていきました。
 ミュージシャンのインタビューを読んでると、アメリカという国が本当に病んでるなあ、と思うのだけど、「中学校の隣に大きな公園があって、そこにドラッグの売人がいつも居て昼休みに皆でドラッグを買いに行った」とか言ってたのだけど、決してスラム街とかではなく、普通の中産階級が住んでる地区だった、というのが漂う凄まじい世紀末感。
 アメリカの場合、白人男性の死亡率が年々上がってるそうですが、「仕事をレイオフされる」「自分は駄目な奴だと気軽に買えるドラッグに手を出す」「更に絶望したら家の中に銃があるのでそれで自殺する、もしくは乱射事件を起こす」というもう色々駄目じゃん!な状態な訳で。

 まさか20代から手を出していたとは、とちょっとしょんぼりしますが、全然噂も聞かなかったからなー。
 でも知り合いの身内の警察勤めの方に言わせると、「薬に手を出している人は、体を見れば一目で解る」んだそうで、我々素人には全然解らないけど、体のラインが特有の崩れ方をしてくるんだとか。テレビを見てても解るそうだけど、職業柄捕まるまでは絶対に言わないんだそうで、ひょっとして今頃家庭内で「なかなか捕まらないなあ、と思ってた」とか言ってるんだろうか。
 しつこいけど、ドラッグは駄目、ゼッタイ。ゲームをして脳内麻薬をどばどば出すのが良いのです。


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共通テーマ:日記・雑感

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