子供の話には弱い

　年始早々デトロイト及びFGOの新年シナリオにぼろぼろ泣く程感動した小石川さんです、皆さまこんばんは。後者は「イベント開始日時によっては全ての報酬を受け取ることが出来ません」な時限イベントで、久々に林檎をばりばり齧りながらイベントを勧めたのですが、蓋を開けてみればほんのちょっと頑張れば４日間でストーリーを完走可能、受け取れない報酬も多少のゲーム内通貨のみ、とそれは受け取れなくても別に困らないよね、というイベントでした。各鯖たちがわちゃわちゃと楽しんでてほんと最高に楽しいイベントだった。まさかメイヴ×Wスカサハというカップリングに目覚める日が来るとは、恐ろしい…！！
　それにしても、今回のイベントの主役だった紅閻魔という子がもう可愛いというか不憫でしてね…。
　生前は遊郭に売られた幼い禿で、遊郭で舌を切られ、喉を潰されるという激しい虐待を受けて命からがら逃亡。何日も飲まず喰わずで辿り着いた豪奢な閻魔亭には誰もおらず、ただ雀が戯れているのみで、豪華で美味しそうな料理が山程供されている。幼い禿は「神様、最後に屋根のある場所を与えてくださってありがとうございます」と手を合わせてそのまま息を引き取ったのです。何日も飲まず食わずでおなかはぺこぺこだったけれど、喉を潰され、舌を切られていた為に、豪華な料理を食べることが出来なかったのです。

　このエピソードが語られた時、もうスマホを持ちながらぼろぼろ泣いちゃって、「紅閻魔ちゃん、うちのカルデアに来なさい！！エミヤとかタマモキャットとかが作った美味しいごはんをたんと食べさせてあげるから！！おなかがいっぱいになったら、ふかふかのベットでぐっすりお眠り！！」って思ってしまった。汚い菌糸類ほんと汚い。
　イベントの終わりには紅閻魔ちゃんがたった一人逢いたかった人と再会を果たせて、それはそれは幸せな終わり方をしたのですが、うちのカルデアには来てくれないのか、紅閻魔ちゃん…。微課金しかしないし、「これだけ引いて来ないのなら縁がなかった」と撤退していますが、残りのイベント期間中に何とか来てくれたら嬉しいのだけれど。