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君の名は [腐女子的妄想]

「ヲタクとそうでない者が感じる恐怖の違い」をしみじみと感じたネットでの出来事。
 老人介護施設で働いておられるという友人から「認知症を患っている入居者の方が、『裕ちゃん、裕ちゃん』と若い頃大ファンだったらしい石原裕次郎の話ばかりをしていて微笑ましい」という話を聞いた、という一見ほのぼのした良い話に阿鼻叫喚になる我々ヲタク…。しかもヲタクが本気でびびってるのに、当たり前だけど一般人は何が怖いのか全く理解出来ていないご様子。…ほんとヲタクって色々生きてくのが面倒だよね…。

 私は多分、いや間違いなく「半兵衛様」か「秀吉様」ってぶつぶつ呟いてる気がするんですよ。「半兵衛様は本当にお美しくて理知的でいらしてそれはそれはもう素敵な方なのよ」って呆けちゃった自分が職員さんに延々と語ってる光景を想像すると本気で怖い。そうなる前にこの世から逃亡しなければ!とヲタクなら思うんじゃないかな。
 こればっかりは自分の意思でどうにかなることではないので、本当に恐ろしいことです。


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