「龍が如く３」プレイ日記（その１） [龍が如く]
何しろこのままだと向こう半年位デモンズソウルに没頭してしまう、という危惧を感じたので先に龍が如く３を本格的にプレイ開始することにしました。
この間は真島の兄さんに会いに行くところで放置していたので、まずはミレニアムタワーの屋上で真島の兄さんにご対面。…見参しかプレイしてないけど、相変わらず「桐生ちゃ～ん」って楽しそうですね。そしてしつこいけど何故二人共脱ぐのだ。それが極道の決まりなのでしょうか、と思いつつ戦って終了。後を頼んで桐生は沖縄へと向かうのでした。
…真剣にたまねぎを切っている桐生が大変楽しゅうございました。「アサガオ」がある辺りは真っ白な砂の海岸、真っ青なお空が本当に綺麗です。私は沖縄に行ったことはまだないのだけれど、行ってみたくなるなあ。
身寄りのない子供達のおかーさん…いやいやおとーさんの様に頑張る桐生。地上げやら子供達のいじめへの対応やら、と色々なことが起きます。そしてまた男同士、それぞれ脱いで戦います。…なんか解らないけど、この世界もいろいろ大変なんですね。
議員とやったゴルフゲームに四苦八苦。まさか１８ホール回らされるのか！？と泣きたくなりましたが、３ホールだけで終わって良かったです。…３０分以上かかりましたけど（涙）
余りにもゴルフに時間がかかったので、疲れ果てたところで本日のプレイは終了。
「龍が如く３」を少しだけプレイしてみた [龍が如く]
「今は手を付けてはならぬ！」と己に厳しく言い聞かせていたのですが、あまじょんのレビューとかで余りにも面白そうなので…「そうだ、せっかくだから本体にインストールだけしておけばいいんだよね！ナイスアイディア！」…と思ったのが運の尽きだった…。「見参しかプレイしてないから前作の話を確認しておかないと」「１と２の話を見るだけならいいじゃないのよ」…とか何とか言いながら、ついつい「１と２の話を全部見た後に」「遥の手を引きながら街中をうろつく桐生が居た」のでございます。
うん、「おじさん！」って叱られるんだ、置いてとっとと走っていくと。それでゆっくり歩いてみたら、遥の手を取って二人仲良く歩き出すんだ。客観的に見て職務質問されそうな光景なんじゃないのか、とふと思ったけど、なんか「ＩＣＯ」でヨルダの手を引いて歩いたことをふと思い出してしまいました。イコと桐生では余りにも違い過ぎるけれど、思い出してしまったものは仕方ありません。
真島のお兄さんに逢いにいくところで、さすがに本日はここまでに致しとう存じます、と断腸の思いでゲーム終了。あああ、早く綺麗な体になって続きをやりたいよ！ていうか１も２も面白そうだから買うべき？
ところで、何故桐生氏は何だかんだと上半身裸になるのですかオガーザン。任侠の世界には全く詳しくないのですが、脱がないといけないものなのでしょうか。上半身裸でガタイのいい男同士が対峙していると、鉄拳かと思ってしまいます。
…しかし、予約特典の「カムタイマガジン」ですが、中に本物の広告が混じっている辺り、あなどれん…。
発売日に届くらしい [龍が如く]
PLAYSTATION 3(80GB) 「龍が如く3」昇り龍パック(セラミックホワイトオリジナルロゴ)
- 出版社/メーカー: セガ
- メディア: Video Game
そんなこんなで、明日発売の「龍が如く３」と「真・三国無双マルチレイド」をあまじょんで予約してあるのですが、「発送したゆえ、伏して待つが良いメール」…が届きました。どうやら発売日に届く様です。すんごい楽しみにしてはいるのですが、やるべきことが終わるまでは手をつける訳にはいかないのが残念です。おお、アンバサ。
…「Ｄｅｍｏｎ’ｓ Ｓｏｕｌｓ」の現在ソウル残数は１３，０００ちょい。あと４周位すれば、神殿に戻る奇跡を憶えることが出来る筈！
個人的２００８年ベストゲーム【第２位】 [龍が如く]
- 出版社/メーカー: セガ
- メディア: Video Game
実質セガデビューとなったソフトですけれど、本当に物語が面白かった。ＣＥＲＯレーディングを逆手に取っている、というか、「大人でも十分楽しめる」ゲームであったと思います。
前評判通り、桐生は本当に「男も惚れる漢」でありました。って私は男じゃないけど。来年発売の「龍が如く３」も楽しみです。しかしこのチームは、本当に仕事が早いなあ。
「龍が如く３」「真・三国無双マルチレイド」同日発売 [龍が如く]
- 出版社/メーカー: セガ
- メディア: Video Game
しかし、本当にこのチームは開発が早いですね。見参の時も同じことを言っていた記憶があるのですが、「開発が難しい」と巷で言われるＰＳ３オンリーでありながらの開発ペース、プロデューサーの方はきっと仕切るのが上手いんだろうなあ、と色々考えてしまうのが社会人の常。「海外を意識しない」「女・子供に媚びない」という姿勢で創られているとのこと、「女だけど遊んでしまってごめんなさい」と平伏しつつも、すんごい楽しみですよ、わくわく。
- 出版社/メーカー: コーエー
- メディア: Video Game
「龍が如く・３」 [龍が如く]
「龍が如く・見参！」が本当にものすごーく面白いゲームだったので、３も買おうと思います。現代版でも桐生さんは「大人しく俺の腕に抱かれていればいいものを！」とか「犬は本当に棒が好きだねぇ？」とか「あなたの身体に惚れました！」みたいに言われるのかしら、と今からわくわくです。何か期待する方向がかなり著しく間違えている様な気もしますが、色々な楽しみ方があるのもあのゲームの面白いところだったからね！…オトナの女は、言い訳を色々と知っているのです。
でも見参は見参で凄く面白かったし、時代劇シリーズも外伝として作ってくれないかしら。遊郭も楽しかったですが、今度は戦国ばりばりで武将として戦ってみるのも面白そうだと、ってそれじゃまるっきり別なゲームですかそうですか。
「龍が如く・見参！」クリアしました [龍が如く]
最終章「巌流島」が始まるなり、「私たち、結婚しました」で幸せだった訳ですよ。吉野…いやいや、揚羽を身請けして、桐生と夫婦になったのです。プロモーションムービーであった桐生が揚羽の頬に口付けている映像がないなあ、とずっと思っていたのだけれど、此処にあったのですね。髭がむさくるしいけど。
ひょっとしたら何処かにセーブポイントがあったのかもしれませんが、巌流島に入ってからはもうノンストップできつかった…。敵方がたっくさん回復アイテムを落とすので（あ、勿論ですが難易度は最低でやっています）その点は全然苦労はしなかったのだけれどね。大量に回復アイテムを持参したのですが、無用だったみたい。
ラスボスもさして苦労することはなく、無事にクリアした訳ですが。
………あのエンディングは、ちょっとどうかと思う…（涙）
とりあえず遥に対する一言が余計ではないか、と思ったのですよ。まあ「好き」にも色々あるけど、一歩間違うと美人な新妻を放り出してロリコン一直線！な変態おやぢになってしまうよ桐生。そう思う私が間違えてますかそうですか。
クリアまでの時間は２７時間でした。煩悩の滝はひとつもクリアできてないし、遊女も一人も落としてないし（桃千香狙いで、結構好感度が上がってたんだけどなー）武器も作らず、ミニゲームも殆どやってません。２周目はじっくりと色々やってみたいと思います。攻略本を買おうかな、と久々に思うゲームでした。ていうかサイドストーリーが余りにも多過ぎるし！全部やろうと思ったら、これはちょっと攻略本が要るかな、と。
初のセガソフトでしたが、この会社の技術に脱帽。済みません、今までのセガのイメージって「サクラ大戦」「ソニック」「バーチャファイター」「湯川専務」だったのです（…どういうイメージなのか…）
ＥＤは少しばかり「…え？そ、そんな…？」と思ったけれど、先が気になるストーリー、驚く程に表情が豊かに描かれたグラフィック、魅力的なキャラと実に楽しませてくれました。前作から僅か１年ちょっとでこれを製作したのか、と思うとその開発力は驚嘆に値する、と思います。そうでなくても開発が難しい、と言われるＰＳ３なのに。凄いよセガ。煩悩の滝といい、惚れたよ！（…何故そうなる）
それにしても、桐生は男も惚れる漢だと思います。格好良いです。続編が出たら絶対買いますよ！正直、たまに遥が鬱陶しい、と思っちゃってごめんなさい。
「龍が如く・見参！」プレイ日記その８ [龍が如く]
桐生×吉野が両思い成立で、狂喜乱舞です。いやもう「真実」に入ってから、色々驚きっぱなしですよ。
・お爺さまと姫君の世間知らずっぷりのせいかどうか知らないけど、可愛い孫娘が「遊郭に残って遊女になります！」って言っているのを許す権力者のお爺さまは本当にどうかと思う。「おじさんの傍に居たいの」って、遊女の仕事の内容を正確に解っているのか、二人共。
・その点、「なんで浮世が遊女なんかになってるんじゃー！」「大切なものを弄ばれる（台詞が多分ちょっと違ったと思うけど）気持ちを貴様も味わえー！」とブチ切れて親友である桐生に斬りかかる真島の感性の方が、遥かに普通だと思うんですが。
・「史実に沿ってない」という感想を見掛けた時、「戦国ＢＡＳＡＲＡで遊んだ経験から言って、そういうことは余り気にしなくなってしまったよ、あっはっは」…と思ってしまいました。負け犬だと我ながら思います。
いやー、それにしても桐生が「あの女に惚れているのか」という問いかけに対して「いや、そういう訳じゃない」と言っておきながら、吉野の告白に対して「俺も同じ気持ちだ」…って、それってどうなのでしょうか。
「吉野が来るそうだが、明日に備えて休むか」と台詞が出る度に、「え！？何、それ！桐生、また据え膳を喰わぬつもり！？」「ていうか今晩吉野が来るってそれＣＥＲＯ『Ｄ』で一体何処までやってくれるのかとうわ何をするやめ」「かゆい うま」
…いやもう、あの演出はすんごい良かったよ！と個人的に痺れました。「夕べ何があったのか」一目で解る演出で（笑）かといって下品でもなく、実に良かったです。何よりも吉野に向けた桐生の表情が、「ええええ、ＣＧで此処まで表情が出せるんだ！」と心底びっくり。セガの技術って相当なものなのですね。いやもう感心することしきり。うきうきしつつ、大詰めに入った物語が気になるのでした。
「龍が如く・見参！」プレイ日記その７ [龍が如く]
モンスターハンターポータブルＧ祭で大フィーバー！な世間に哀しく背を向けて、龍が如くを絶賛プレイ中。…ハンターの端くれとしては、予約だけでもしとけば良かったなあ、とどうせ積みゲーになるのに後悔するのもまた悪い癖です。だってさー、ＭＨＰＧ、あまじょんとかで業者が３倍の値段とかで売っていたりするのですよ、もう有り得ない。
来週になれば平成２０年度に突入だから、大量に追加出荷されるであろうことはもう明らかなのに。でも学生さんとか、春休みのうちにやりたいよね。カプコンも初日で１００万本とか出荷すれば良かったのになあ、とか思うんですが。ＰＳＰソフト初の初日でミリオン！の称号を欲しいままにすれば良かったものを！…一体何本出荷したのかな。
アレを始めてしまうと、本当に他のゲームや雑多なもろもろのこと全てに目が向かなくなるので、しばらくしてから買います…（自戒）
それはそうと、「龍が如く」です。いやもう桐生が本当に漢ですんばらしいです。吉岡道場を守る為に、祇園藤次と戦って９章が終わったところなのですけれどね。いやもう格好良い。レビューで「男だけど桐生に惚れる」という意見が多いのも納得。正直「鳥居を目指せ！」は初めてこのゲームでキレましたが。攻撃を喰らって桐生が倒れてしばらく行動不能、というのがかなり苛々したのです。えーっと、2人だか出てくるところで、入るなり連続攻撃→桐生即効行動不能→立ち上がった途端にまた連続攻撃（振り出しに戻る）…うーん、何故わざわざ倒れるのだ、桐生…。
でもあの黄昏の草原の中、漢同士の矜持をかけた一騎打ち、が大層素晴らしかったので良いのです。…その後にこの憂鬱な戦闘が続いたのは正直ちょっと興ざめだったけど。
桐生も自分で相手を斬っておいて「しっかりしろ！」はないだろう！とちょっと突っ込んだけどね！
吉野が本当にいい女でうっとり。自分が吸った煙草を手渡すところなんて、大人の男と女、って感じで「ををををを～！！」と胸きゅんだったのですが、伊東さんに「あの女は止めておけ」と言われてショックです。５００両貯めたら身請けできるのか！？と楽しみにしていたのに！そして遥がお姫様？であったことにちょっとびっくりです。
「龍が如く・見参！」プレイ日記その６ [龍が如く]
横道に逸れまくって、なかなか話を進められません。今日の桐生氏にはこんな事件が置きました。
その１。地主のおっさんに言い寄られる（またかよ！）えーっとですね、この地主は若い男には体を差し出させる代わりに、土地を貸すのだそうですよ、あっはっは。桐生はその気がないので、叩きのめして終わりましたが。この地主、最初に食事をご馳走してくれるのですが、その時にお金と一緒に「絶世の美女の春画」なんかもくれるんですけれどね。「黙ってワシの腕に抱かれていればいいものを！」…うーん、すんごい楽しそうに作ってますね、スタッフ。やっている私もすんごい楽しいです。
その２。地主の屋敷を出た途端、忍者に囲まれていた美女を助けたところ、言い寄られる（美味しい）さすがはＣＥＲＯ「Ｄ」です。入浴シーン＋据え膳の連続コンボです。なのに桐生ってば、格好つけて手を出さないよ！「おおお、こ、これは…！」って期待したのに！（何をだ）馬鹿馬鹿！（いかに１７歳以上推奨とはいえども、家庭用ゲーム機に何を期待しているのかわたし）
その３。美女の据え膳を振り切って、悪代官の屋敷に赴いた桐生。時代劇ではベタな「山吹の菓子でございます」「おぬしも悪よのう、ほっほっほ」…な会話が。その後、悪代官が美女を相手にやはりベタなアレ、何ていうのかな、帯をくーるくるして「あーれー」って奴を楽しんでいるところに桐生乱入。「そんなに楽しいのならお前もやってみるか？」…えー、私はこんなおっさんの帯なんか解きたくなーい、と思いつつ戦闘、勝利。………えーっと、本当にくーるくる、でした。楽しくないです。
今度は洛外町をうろうろしてみることにします。夜にしか起きないイベントがまだあるのではないかな、と。
「龍が如く・見参！」プレイ日記その５ [龍が如く]
「ああ、地球に優しくない」「ていうか食べ物を粗末にするのはどうかと思う」…等々、胸が痛むスイカ斬りでしたが（案山子斬りは特に何とも思わなかった）何とか合格しましたスイカ斬り。そして無事勝ち抜いたので、また祇園に戻っていく桐生です。
毎回遥が出てきているのは知っているので、多分彼女を大事にしなければならないのだろう、とは解っているのですが（…桐生、結構子供に弱いよね…）ついつい「…この小娘…！」と思ってしまう、酷いあたくしです。
だって遥ときたら、初対面でいきなり「宮本武蔵を殺して下さい」と依頼され、「え、でもそれって俺なんですけど？」と思う間もなく自分を売った金で重ねて殺しを依頼し、変態爺に連れ去られていった燃え盛る遊郭の中を命がけで助けに行ったというのに、「おじさんが私の家族を殺したの！？」…ってあんまりだと思うんだ。おじさん呼ばわりも哀しいけど。だからついつい「遥の顔を見てやって」と言われていても、遊郭に入り浸っては「その帯を解いて以下略」みたいな会話をしてるんだ（…助平心を出したら、好感度が下がりました…）
ロリ属性もショタ属性もない私としては、吉野の方が気になるんですが。ていうか、彼女はどうやったら遊べるのだろう。予約冊子に書いてあった「幻の遊女」とか。…攻略本が出たら本当に久々に買おうかな、という気分になってきました。
「龍が如く・見参！」プレイ日記その４ [龍が如く]
そして桐生はスイカ斬りで詰まっています…。いや、すんごい面白いのですよ。「ワシの球が斬れるかな？」とか言いながらスイカを投げてくるのです。それを□ボタンで打ち返すのです。リアルにスイカが飛び散る辺りは無駄…いやいや、手抜きがない造りだね！でも食べ物は大切にしようね！とか思いながらも「話にならんな」と言われ続けているのだった。
そういえば、全然武器や防具を買ってないということにふと気付きました。初期装備では幾らなんでもしんどいと思います。でもまずはスイカを何とかしないと。
「龍が如く・見参！」プレイ日記その３ [龍が如く]
鶴屋の女将に座敷をお願いしている時の情けない口調と表情といい、「祇園中の女を泣かせている」という割には、なんか手馴れてない感じがしますよ、桐生。
サブイベントでうっかり身ぐるみはがれて（いや自ら脱いだが）男に押し倒されたりしましたが。
…桐生を一目見て、恋に落ちたそうです。昨日の相撲取りといい、たまにそういうネタが出てくるのがくらくらです。基本的には遊郭なので、男女のネタが多いと思うのですが。
しかし、炎の表現はさすがにＰＳ３、すんごい綺麗。なんか見てると熱くなってきそうです。苦手な「焼け落ちる前に脱出しろ！」系だったのですが、何とか脱出できて良かった…。
遥を気にしているせいか、吉野がちょっとご機嫌斜め気味ですよ！もっと気を配るべきだよ、桐生！
「龍が如く・見参！」プレイ日記その２ [龍が如く]
参りました。もんとにほー（言いまつがい）止まりません。いやもう、本当に面白過ぎですよ、このゲーム。台詞のシーンがかなり長い（いわゆるムービーゲー）ところもあるので、苦手な人は苦手（想像の余地がかなり少なめ）かもしれませんが、物語がかなり面白いからいいです。
７章「炎上」の途中までやってきましたが、街中でごろつきに喧嘩を売られては叩き潰し、頼みごとをされては小銭を稼いだりアイテムを貰いながら、桐生は頑張って佐々木小次郎に敵討ちしようと頑張っている訳です。ていうか、オトモダチが生きていてびっくり＋ほっとしました。いつかは記憶が戻るのだろうか。いっそ「お前に『妹を頼む』って言われたから、逢ったその日に求婚して夫婦になったぜ！」とか言ったらショックで記憶が戻るんじゃないのか、と一瞬思った私は間違えてますかそうですか。
「吸い付く様な柔肌の持ち主」ということで、相撲取りが大量に出てきたのは大変笑えました。「熱い夜になりそうでごわす！」ってなんだそら。
そして初めて「煩悩の滝」に挑戦した訳ですよ。最初は女王様からです。
いやもう、あれ絶対無理。
…………ＣＥＲＯ「Ｄ」（※１７歳以上推奨）だと思って、本当に好き勝手やってますよ、セガ…！（血反吐）いや確かに私は女だけど、あの映像を見せ付けられ、あの台詞を聞かせられながら○△□×ボタンなんて押せない！無理無理無理無理！…見飽きる＋聞き飽きる、だと何とかなるかもしれませんが。
何はともあれ、ゲームとして大変面白いです。現時点でＰＳ３を持っておられる、大人な方は是非。いっそＰＳ３ごと買っても、こういう系統が好きな方だったら、多分損はしないと思います。「メタルギア４が出たらＰＳ３を買おう」と思っておられる方は、今「龍が如く」と一緒に買ってもきっと満足できるんじゃないでしょうか。その位良作であり、名作です。日本人なら遊ぶといいよ！って感じ。
「龍が如く・見参」プレイ日記その１ [龍が如く]
「遊女名鑑」と女王様だったり水着だったりする煩悩の女神様についつい心惹かれてしまい、プレイ開始した「龍が如く・見参」（間違えた興味）私は１も２もプレイしてないのですが、プロモムービーを見て面白そう、と思って買ったのです。
で、ＰＳ３を起動して、４時間止め時が全くないまま、第５章に入ったところです。噂通り、本当にストーリーが面白い。こんなに「引っ張られる」物語は、本当に久し振り。ゲームの世界が日本人ならとても馴染み深い時代劇でもあるので、入り込み易いのではないかと。
実質セガデビューソフトですが、セガの技術力に心底感服しました。とにかく、人の肌の質感、表情の表現が本当に素晴らしい。雨が降りしきる泥濘や、桜が咲き乱れる里山の美しい水田とか、本当に綺麗です。
それにしても、桐生（というか武蔵というか）の惚れっぽさに感心しているのは私だけですかそうですか。親友（真島）の妹のところに彼の遺品である刀を届けに行って、ご飯とお風呂をご馳走になって身の上話を聞いただけで、いきなり彼女にプロポーズしているんですよ。いやもう、「お前を守りたい」と言い出した時、「え？いきなりお前呼ばわり！？」と思ったら抱擁！妹も一目惚れだった様です。そのまま実質夫婦になってしまいました。以前通っていた英会話教室で、伊太利亜系の先生が教えてくれた件の国の格言だか何だか、「男を釣るには胃袋で釣れ」という言葉を即効思い出してしまいましたよ。…うん、きっとご飯がとっても美味しかったんだね。あと美人だしね。
その後色々あって祇園で彼女の姉に初めて逢う訳ですが、いきなり身請けする気満々です。…ていうか誘われると断れない性格なのかもしれません。いやー、桐生はすんごい漢気溢れるいい男です。格好良いです。でもどうやら祇園中の遊女に手を出しているらしいですよ。…おっかしーなー、真島の妹と巡り会った頃はあんなに純情だったのに、と思いながらコントローラーを握るわたし。
僅か一両で己の身を遊郭に売ってしまった、幸薄そうな遥が気になります。
