異次元空間。

　噂には常々聞いておりましたが、予想していた以上の異次元空間でした。腐女子になって早ウン年（自主規制）、根っからのパロディ大好き人間で、いわゆるオリジュネ（「ＢＬ」と称することに抵抗があるのは、年寄りの証です）に全く触手を伸ばさなかったが故に、斯様な日程には全然縁がなかった訳ですが。欲しい本は「とら○あな」で通販するから大丈夫！だったし（結局買っている）
　…決して誇張表現ではなく、マジで酸素欠乏症気味になりました。多分体質なんだと思うんですが、私は「閉塞された場に大量の人間が存在している」場所にいると、酸素が少し足りないのか、段々気分が悪くなります。巨大ショッピングモールとか、巨大電化製品屋（他に言い様はないのか）とかは、そういう理由で余り長時間居られません。
　シャッターが開いているから大丈夫だろう、と思ってたんですが、甘かった。よりによって一人で居る時に酸欠気味になり（何故高山でもないのにこんなことに…！）意識がやや朦朧、嫌な感じの汗が背中を伝い、更には頭痛がしてきました。やばい、このままだとマジでこの年にしてついに救護室デビューを果たしてしまう！ていうかアレ？ひょっとして今倒れたら、まんレポにあったみたいに隣の島の空いた机に載せられて、救護室まで荷物の如くに運ばれるの？そして現在放浪の旅に出ている某氏が「準備会より緊急のお呼び出しです」と呼び出されてしまうの？「冷えぴた」もいいけれど、酸素ボンベを持ってくるとモアベターでとっても安心よ？なんて、聞いてないよ！（…普通の体質の人は不要なのか…）
　…携帯が繋がらないのを承知の上で、某氏にＳＯＳ発信をしようかと電話を手に取っていたら、西から彼女が帰ってきたので本当に助かりました。お花畑がちょっと見えたよ。ていうかトイレに行ったら治ったけど（女子トイレはガラ空きで、酸素が豊富だからね！）…ていうか、男性の皆さんは本当にタフですね…（遠い目）

　腐女子歴ウン年目にして悟ったこと。３日目とその前の日程は、本当に全く別なイベントの様でした（笑）デビューは多分冬に果たした方がベターだったのだろう、とは思いますが、毎回冬の最終日は参加出来るはずない日程ですからして。
　次回冬コミ、ゲームは１日目だったので、どうせ落ちるのだけれど一応申し込んでみることにしました…。１日目だけなら何とか…。