新刊のないコミケ

　今まで気にしたことは一度もなかったのですが、りんかい線から会場までの道に、ヲタイベント当日のみ某印刷所が「おはよう。今日のイベント、新刊はあるの？」って広告を下げてるではありませんか。
　………「どうせ出せなかったわよ！！！」という状態で見るアレ、すんごく哀しいというかむかつくというかそもそも自分が悪いんだけれど、というか、ですね。
　晴海時代からコミケに参加している訳ですが、「スペースを頂いたのに、新刊が１冊も出せなかった」というのは、長いヲタ人生でも初めての経験です。いわゆるひとつの「初めての挫折」というやつです。…な、情けない…（床に拳を叩きつけて号泣しながら）１１月に出したＢＡＳＡＲＡ本があったので、サークル受付で「何もありません」という最悪の状態だけは逸したのですけれどね。
　途中まで書きかけてあるんで、このゲオルグ×王子話（初の濡れ場入り）はサイトの方に載せようかと思います。その節はどうぞよしなに。