英雄外伝のムービー [戦国BASARA]
戦国BASARA2 英雄外伝(HEROES)(初回生産:戦国BASARAミニカレンダー同梱)
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2007/11/29
そんなこんなで、BASARAの公式サイトで映像がアップされていたのは知っているのですが、「まあ、あと1月半でプレイできるんだし、別にいいや」と放置していたのです。ところが、BASARAのファンサイト様、更にはあまじょんのレビューにまで「あれは酷い」「買う気が削がれた」「なめとんのかカプ○ン」「予約を取り消してきました」…等々、数々のコメントを拝見して、これはもう絶対に見なくては!と思いたった訳ですよ。で、たった今うきうきと見てきました。
なるほど、これは酷い。酷過ぎる。
…ああそうだね、CGムービーを作ると、とってもお金がかかるものね!だったら普通のアニメーションにすれば、製作費用も余りかからないし、でもBASARAファンは大喜びで新作を買うから、経営者としてはとっても美味しいよね!
何しろ世知辛い世の中です。何処の企業も二言目には「コストダウン」「経費削減」「聖域無きコスト圧縮策」とばかり叫び続けているのは重々理解します。私が勤務する会社もそうですから。そしてどこの会社も行っている「コストダウン」こそが日本全体の景気を下げ続けているのではないの、と思う訳ですが。バブル景気の時なんて、何処の会社も馬鹿みたいにお金を使ってましたもの、「お金が循環する」訳ですよ。
話が逸れました。この日記は腐女子ヲタの妄想日記であり、政治経済を語る場ではないのでした。
とりあえず、BASARAにアニメ絵は似合わぬ、と心から思った次第。それ以前に、ムービーの余りにも凄まじいセンス(…逆に狙ってるのか…?)にはびっくりだ。昭和30~40年代の匂いがしますよ!
カプコン的には「戦国BASARAシリーズ」は腐女子も大喜びで金がざくざく成る木、という位置付けなのは理解しますが、実は十分に熟してから収穫しませう。まだ青いもの、貧弱なものを出荷されても美味しくは頂けないのです。半兵衛は美しく描いて欲しいのです(結局それだけかよ!)