ニーア・レプリカントプレイ日記(その14)エミール…!!

　エミールんちのお屋敷は、地下に実験施設があるところといい、相変わらず初代バイオハザードを思い出させます。
　カイネを救う手立てを得るべく、実験施設の最奥へと進んでいく二人。…が、しかし。正直、予想だにしなかった展開でした。中ボスが居るのは、まあ当然ではあるのですが（ゲームとはそういうものかと）勝利を収めたその後に、まさかかくも残酷な現実がエミールを訪れるとは…（愕然）
　けれども、カイム（＝ニーア）とシロが余りにも優しくて、思わず涙が滲んでしまったですよ。同じ名前にしたけれど、DODのカイムとは随分違うひととなり（当たり前です）その後、場面は移り変わってカイネを元に戻すことに成功。エミールを見詰めるカイネの表情が本当に優しくて、また涙が…キャビアなので「救いようがない」というのは最初から覚悟を決めていたのですが、まさかこんなかたちで感情を揺さぶられるとは思わなんだ。
　その後、「俺、なんでカイネが野宿しているのか、全然気付いてやれなかった…！！」と己の不甲斐なさに臍を噛むカイムの姿に、「５年間」という時間の経過を実感させられて、キャビアにやられた！という感じです。子供だったから解らなかったけれども、少し大人になって理解出来る様になったのですね。
　街の外に出ると、一緒に戦ってくれるカイネとエミールの姿がとても愛おしいです。村の人達の恐れも解るけれども、でもとても大切な仲間なのだ、と思う主人公なのでした。