「幸福な消失」クリアしました

「モンスターとは一切戦わないけど、己の体質による3D酔いと戦いながら進めるゲーム」であった「幸福な消失」ですが、とりあえずEDまで到達しました。

 

　黄昏色に染まった空と、光の中に浮かび上がる鉄塔がとても綺麗（私は鉄塔とか電柱とかのシルエットが結構好きなのです）

　散々悩んでいた6軸操作のやり方が漸く解りました。ぐるぐる回して、強く光ったらそのまま暫くの間ホールドしてるとイベントが開始！なのですね。
　あるイベントをクリアして外に出たら、蛍の様に美しい光に満たされてました。

　天の川が美しいなあ、と暫し足を止めて見上げてみる。何かが襲来する恐れはないので、安心して心行くまで景色を堪能出来るのは嬉しい。

　ぶらぶら歩いてたら、プレイヤーを導く光の玉襲来。…うん、そろそろ先に進むことにします。

　最終章？になるのかな？が始まった光景。ここは柔らかなピンク色の照明があって、とても美しいです。ここにラジオが何台かあったみたいなんですが、気が付かなくて一気にEDに行ってしまったので、ストーリーを完全に理解はしていないかも。

　２週目をまた開始したのですけれど、とりあえず一周回ってみた感想をざっと。

・美しい農村の景色をのんびり眺めながら歩いているのはなかなか楽しいのですが、やはり酔う（涙）
・「風ノ旅ビト」は全力で「是非是非是非遊んでみて下されぇぇぇぇ！」と叫びたくなる大傑作ですが、「幸福な消失」は、多分人を選ぶゲーム。
・「風ノ旅ビト」とちょっと違う意味で大人向け。エロとか暴力という意味ではなく、街の人々の関係性（特に今回の事件のメインになったと思われる、研究者夫婦のそれ）が、或る程度の年齢に達していないと理解や同調、或いは嫌悪、という風に感情を揺り動かされないのでは、という気がします。
・グラはとても美しい。鄙びた英国の農村の景色が綺麗。
・安心と信頼のSCEローカライズ。全て素晴らしい演技の音声吹替。イベント時にはほんのりと過去の影が浮かび上がるだけなので、情報が声と会話しかないのですよ。そういう意味できちんとした吹替があって、「此処にどんな人達が住んでいたのか」「此処で一体何があったのか」ということがすんなりと腑に落ちたのは素晴らしい。
・音楽も透き通った感じの美しい曲揃い。moraでサントラをリリースしてくれないかなあ。
・ふと肌が粟立つ様な、そんな感じの怖さがじんわりと潜んでいるのがちょっと予想外でした。誰もいなくなってしまったのですから、そのほんのりとした恐怖は良いスパイスなのかも。
・やり方は解ったけど、6軸操作はぶっちゃけ不要だったと思う（しつこい）

　拍手からコメント下さった方、有難うございます！

　イオンたんは温泉に行く時とか普段入浴する時とか、髪をアップにしてるのです。可愛いです、きゅん。P4Dのミクさん、そんなに髪がふわあ、とするのですか！それはもう胸がきゅんきゅんしちゃってミスしてしまいますよね！思えば幕末Rockでも皆の衣装が破壊されてしまうと「あばばばばばばば」と焦ってしまい、ついついミスをしてしまいます…。音ゲーで成功時のご褒美的映像は、永久に楽しめない予感。