泣いた

　FGOの６章前編、サブ垢の方でとりあえずクリアしました。
　何度も泣いてしまった…。トリスタンのアレで泣き、マシュたちを命がけで逃がしてくれた心優しき盗賊の兄弟に泣き、マシュのことを「花を散らしてやる」と宣言したけど果たせず「抱きもしない女の部屋に来るなど」とぶつぶつ言いながら次第にマシュに惹かれていく獅子の王様に泣き（少し前まで花とゆめで連載してた獣の王×生贄の姫の漫画をふと思い出しました）「無理。絶対に叶わない。絶対に勝てない」と圧倒的な敵の出現にそれでも己の盾で皆を救おうとするマシュと、そんな彼女に令呪を使うマスターの姿に泣きました。
「オベロン浮いてるなあ」とハチクロの方が描かれたキャラに最初は違和感を持ってたのですが、進んでいくと全く違和感がなくなっていくことにも驚き。きのこ氏が大層ファンだったそうで、後編で「自分が同人誌を作るきっかけになったクリエイター」が描かれたキャラが登場するということで、果たしてどなたでしょうか。2000年頃に活躍されてたとのことで、男性向けの同人事情は余り詳しくないから全く想像がつかないのだけれど。
　そんなこんなでわたしタイプムーンも奈須きのこ氏も全然解らないままFGOを遊んでるんですけど、奈須氏の書かれたシナリオは明らかにレベルが違うというか、紅閻魔ちゃんのイベントとかCCCイベントとか、ほんと面白い。「こんな面白いシナリオを読ませていただいたのだから感謝の意思を示さねば」と課金したのですがガチャ運が最悪なので回すのは早々に辞めました。７月に始まる後半で出てくるキャラに私の心を射抜くようなキャラが居て、引けたらいいなあ。