SSブログ

ゴジラVSコングを観てきました [日々の戯言]

 扱いとしては絶対に難しいよなあ、と観る前から思ってはいましたが、「コングとゴジラとどちらを『勝たせる』のか」というのは本当に難しいですよね、アメリカ人にしてみればキングコングの方が勝って欲しい!というのはあるだろうし、そもそもゴジラファンにとっては「ゴジラが負ける筈はない」だし。
 観ている最中にふと「やっぱり東映と東宝合作で『ゴジラVSガメラ』を作って欲しいけど、『どちらが強いか』で揉めて先に進まないだろうなあ」としみじみ思ってしまいました。
 ざっくりどんな話なのかというと、やはり主役はコングで幼い少女と手話で心を通わせており、ゴジラの出番は勿論ない訳ではないのですが基本的にコングに殴られてばっかりいたように思います。以前アメリカ人という人種は「ロボット萌え」という概念が元々乏しく、それが日本のロボットアニメがアメリカではブレイクが難しい理由のひとつで、トランスフォーマーが初めてアメリカ人にロボット萌えという概念を齎した、という記事を読んだことがあって「へー」と話半分に読んでたんですが、確かにロボ萌えというか巨大メカ萌えという性癖がアメリカ人にはないんじゃないの?と思ったのは余りにもメカゴジラがイケてなかったから…。そして小栗旬の役どころがかなり意味不明というかそもそもあの立ち位置で芹沢博士の息子である意味があったのか?とか色々考えてしまいました。
「キングオブモンスターズ」の怪獣たちはほんと文句なしの素晴らしさだったのですが、今回はゴジラというよりコングが主役だったと思います。とりあえずコングとゴジラに完膚なきまでにぶっ壊されまくった香港のビルはカラフルで綺麗でした。


nice!(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。