どんな人が買うの？ [日々の戯言]
- 作者: 辻 惟雄
余り詳しくはないけれど、若冲の作品は確かに素晴らしいと思います。華美というか繊細というか豪奢というか。
画集とかは美術印刷になるから、普通の印刷物に比べてお金がかかる、という話も良く聞くし、そういう意味で同じカラー印刷でも漫画なんかに比べれば比肩できるものではない、という位お金も手間もかかっているのだろう（「一緒にするな」とお叱りを賜りそうだが）
…でもなあ、「消費税込73,500円也」って一体どんな方が買うんでしょうか。「天才柳沢教授の生活」における柳沢教授が莫大な金額を本に注ぎ込んでおられますが、それと同じ様なものなのでしょうか。うーん、「高級車と軽自動車ばかりが売れて、中級クラスの車の打ち上げが激減」と聞きますが、格差社会がこんなところにも（苦笑）←余り関係ないんじゃ…
まあ、誰でも自分が好きなものには幾らでもお金を注ぎ込むものでございますから。ていうか「自分のコレクションを、所持者がわざわざ自慢しているＤＶＤ」は正直要らぬと思うんですが、どうですか（貧乏人の発想で済みません）
…ふと気が付いたのですが、この画集とＰＳ３（ＨＤ付）は多分、ほぼ同額ですね（苦笑）
