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シャンペンシャワーの続編 [日々の戯言]

ダイヤモンド・ガイ

ダイヤモンド・ガイ

  • 作者: かわみ なみ
 残念です、あまじょんでは表紙の映像が出ておりませぬ(血涙)
 不勉強だったので、「シャンペンシャワー」の続編であるこの作品が文庫本になっていたとは知りませんでした。ブックオフで見かけたので、早速買ってみたらば作者の後記で「ワールドカップの年ということで、続編のこれを文庫本化して頂けた」という感じに書いてあったし、発売も今年の初夏だったので危うく気が付かないままになるところでした。
 私はやはりご多分に漏れず、「シャンペンシャワー」では一番マルロが好きだったので、この作品が文庫本になって嬉しかったなあ。
 初めて読んだ頃から長い時間が経過して、自分自身も大人になって今改めて読み返してみると、マルロはやっぱりいい男だよねえ、と思う。何と言っても、「浮気の心配が絶対にない男」ってところがいいな(苦笑)それはまあ置いといて、別にサッカーに限らず、こういう選手が居たら多分すっごく応援するだろうなあ、なんて思います。
 同時収録されていた作品は、「…ああ、そういえばこういうのも描いていたっけなあ…」と懐かしく思い出された…。男に片思いしている男の子と、やおい同人誌が好きなその妹…。コミックスは自分で持ってなかったけれど、「いや駄目だよかわみなみ!君の良さは、限りなくホモくさいのにホモじゃない、というところなんだから!」と思ってしまった記憶がまざまざと蘇ってしまった次第。
 非常に複雑な心境なんですが、私は昔から「公然の事実として出来上がっているホモカップル」というものに萌えた試しは一度もありません。多分これは自分が古い時代の腐女子だからだと思いますが、「あああ~いつもこんなに一緒に居て、この人たちってアヤシイんじゃないの!?」と思うのが楽しいのだと思われます。
 男女カップルの場合、公式で出来上がっている2人にうっとり、というのは良くあるんですが、男同士の場合はそもそも「公式でホモ」ってのはホモゲーでもない限り有り得ないし(そして私はホモゲーには興味はないし)
 …なんかしみじみと考えてみると、己の業の余りの深さに涙する次第です。

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