アメリカ人とバイトヘル2000

　私も時々名前は聞く「ＧａｍｅＳｐｏｔ」というアメリカのゲーム情報サイト？で「２００６年最も埋もれてしまったゲーム」（つまりは良いゲームなのに売れなかった、ということらしいのですが）に「バイトヘル2000」がノミネートされていたとか…（受賞は洋ゲーだったが…）アメリカでは「ＷＴＦ」というタイトルで、ジャケットも違うのですね（ページはこちら）

　…えーっと、何処から突っ込めばいいのだろう。
・ていうか、このゲームがアメリカで発売されていたという事実そのものが驚きだ。
・確かにアレは非常にはまるゲームだと思うが、「良ゲー」と類することには非常に疑問を感じる。
・アメリカ人もボールペンをはめ続けているのだろうか。
・ひよこ鑑定も真面目にやっているのか。
・千本ノックなんて、私には到底無理な気がする。
・あれを「良いゲームなのに何故売れなかったのだろう」という意見が出てくるという辺り、アメリカ人とは永遠に分かり合えない気がする。
・確かに私も好きだけど、バイトヘル２０００。
・でもこのゲームは、多分相当なニッチ市場を狙っているのだと思うんだけど。

　欧米人の好むゲームは「とにかく美麗かつリアルなグラフィック！」「アクション！スポーツ！アドベンチャー！」ではなかったのか。だから日本のゲームメーカーが大変苦労しているのではなかったのか。それなのに、バイトヘルのアレが（極一部の人とはいえ）一体どんな琴線に触れたのか、気になって仕方ありません。
　しみじみと見てみると、１０点満点で８点をつけてますよ、バイトヘル２０００！（驚愕）ＧａｍｅＳｐｏｔって、結構採点が厳しいんじゃなかったっけ？しかもなんだか「９．４」とかつけてる人もいるし！…アメリカ人の感性が、私には本当に解りません…。