研修の日

　今日は出張でした。私は一般事務職ＯＬなので、そう滅多に出張はないのですが、たまーに会議とか研修とかで上京させられます。以前は何度か人間宅急便（※本日の午前中に届けなければならない書類とかを突然託される。無論その日着用している衣服について忖度は出来ない。故に要らぬ恥をかくこと数回）をやらされたりしたのですが、今の部署だとそういうアクシデントもないし。
「…何が哀しくて一昨日（同人イベントで）来たばかりなのに、また上京してるのだろう…」と思ってしまうのも哀しいものですが、仕事だから仕方ありません。そこをぐっとこらえるのが大人の女というものです。
　そうは言っても、今日の出張というか研修は、（私にとっては）実のないものでした。研修開始後１５分間のテーマは私にも関係がある業務でしたが、それ以降は「それは私の仕事とは関係ないから！ていうか部門が違うから！」…という有様。
　例えるなら、ゲオルグ（幻想水滸伝）に「効果的な魔法攻撃について」教授する様なものです。更に付け加えると、半兵衛（戦国ＢＡＳＡＲＡ）に「秀吉とは違う主君に仕える際の心構え」を説く様なものです。つまりは話すだけ時間の無駄、ということですね。
　なんていうか、時間と旅費が勿体ないんじゃないの、とついつい思ってしまった訳です。会議の最中、ついついあらぬ妄想ばかりを滾らせてしまった自分がちょっと恥ずかしい。でも仕方ない、ということで。