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「地球へ…」第22話感想 [地球へ…]

 まさか夕方6時台でマツカの死に様が原作通りとは思わなかった小石川さんです、皆様ごきげんよう。…比較的ごまかしてはいましたが、小さい子供とかトラウマになるのではないか、とちょっと心配ですよオガーザン。
 最初から最後までマツカは本当に女の子の様でした。カップを渡してキースと指が触れ合ったところなんて、これって社内恋愛?ですよ。入社して間もない頃、私は「女子社員研修」というものを会社で受けまして、「お茶をお出しした後、絶対にお盆を体の前に持つな」と講師の先生から言われたことをふと思い出しました。お盆は常に体の横に、ですって。前で抱えるのは、女を全面に出して大変見苦しい、というのが理由でしたが。講師の先生方は、かつては客室乗務員をされていた美人なお姉さま方でしたので、多分そういうものなのでしょう。…あのう、男が体の前にお盆を抱えるのはいいんでしょうか、先生。
 仕草とか顔立ちとか行動とか、本当に女の子でしたね、平成アニメ版のマツカ…(遠い目)死に顔が本当に綺麗でした。
 しかし、「キースが死んだ」でサイオンバーストを起こす位に、マツカはキースを好きな訳ですが、どうしてそんなに好きなのだろう。今回のアニメ版では、ちょっとそれが非常に疑問です。脳内で補完しろ、ってことでしょうか。同人女としては、それこそ本望よ!ではあるんですけれど。
 原作だと20年位?はずーっと傍に居て、長い間それこそ夫婦の様に色々なことを積み重ねてきたのだろうなあ、と思わせてくれたのですが、今回のアニメ版はそれ程長い間傍には居なかったので、「彼についてきて良かったのだ」がどうも今いち実感がこもらない、というか、もうちょっと心象風景で「キースの心に流れる涙」を表現して欲しかったかも。
 原作の重要なテーマであった「母」というものが今回のアニメでは綺麗に消え失せているので、「サムが最後まで会いたがった母…キースの母…ミュウの女…」がないのがちょっと残念。…ていうか、今回フィシスはキースの母親じゃないみたいだし。

 そういえば、てっきり前回トォニィに撃墜されたと思っていたセルジュが生き残っていたのは大変驚きでした。「後始末」を自ら買って出る位ですから、マツカとは結構仲が良かったのですね。なんか遺体を前に、ひっそりと一人で泣いてそうだな、セルジュ…。

「このまま伏線を忘れ去られていたらどうしよう」と心底怯えていましたが、次回予告で僕のフィシスが!(感涙)キースを水槽から最後に引き上げるのはマツカで良し!なのですが(我々同人女へのサービスですか、あれ)出来ればその前にフィシスを入れて欲しかった…(血涙)母親設定だとそう出来たのかな~そして「…血のせいか…」とやってくれれば泣いて喜んだのですが。あ、フィシスが引き上げた手をマツカに渡す、だともう最高です。「マツカさん、これからはあなたにあの子の面倒をお願いしますね」「はい、お義母さま」って感じで。…病んでいるのは自覚してますので、笑って頂いて結構ですよセニョリータ。


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