SSブログ

「地球へ…」最終話感想(暫定編) [地球へ…]

「ジョミーは生き残りそう」と思っていたのですが、結局二人共原作通り、でしたね。話自体は相当原作から逸れてしまっているけれど。
 個人的には、最後にトォニィがジョミーと逢えて、ソルジャーを襲名するくだりは良かったかな。原作だと、最後の最後までトォニィはジョミーに一方通行のままだったし。マードックの最後もなかなか良かったです。マードックもキースも「若造」だとか「若者」だとか言っているので、一体この時点では彼らが何歳という設定なのか、と激しく謎に思ったのですが。…キースが相当おっさん顔なので、かなりの時間が経過しているのだろうか。原作通り40代ならあの発言も納得です。ていうかマードックの愛人(ミシェルだっけ)も全然見てくれが変わらないので、彼女もミュウなんじゃないの、と思ったのは私だけですかそうですか。
「SD体制とは何なのか」「何の為に作られたのか」「何故ミュウ因子を排除できないのか」…という原作で非常に大きなテーマが、今まで殆ど作中で語られてこなかったので、突然「マザーに任せておけばいい」と言われても、非常に唐突な印象でした。長老がフィシスだけを生き残らせたのも、何故なのだ。深読みすると、「それがソルジャーブルーの意思だから」という気もしないでもない。長老連中はブルーがフィシスを連れてきた頃から一緒にいる訳だろうし。しかし、「一人だけ生き残る」というのも辛いと思うんだけれど。
 トォニィを平手打ちしたり、最後に「青の間」で一人祈るフィシスを見て、「…おかん?」と思ってしまいました。彼女も本当に強くなったものだと思います。「フィシスは結局何だったのか」「何故ブルーはフィシスを連れてきたのか」というのも最後まで謎のままでしたが、ひょっとして別途発売されるという何たら、で明かすつもりなのだろうか…。
 それにしても、平成アニメ版のキース・アニアンは最後まで「…理解出来ぬ…」というキャラでした。そしてセルジュが美味しいところを持っていってしまったことに哀しむのはやはりキスマツ者だからですか。マツカなんて一度も労って貰えないままだったのに!「今まで良く仕えてくれた」だなんて!!!(絶叫)
 そもそも私はキース最愛!キースが幸せなら、相手は男女人類を問わず上等!な人間なのですが(最低ですね)セルジュ相手ならキース受でもいいかな、と思ったのは今回が初めてでしたよオガーザン。…生まれてきて済みません。
 頭が色々混乱しているので、後でまたきちんと感想が書けたら書こうかと思います。
 何はともあれ、半年間楽しませて頂きました。企画して下さった方々、製作スタッフの皆様方、本当にお疲れさまでした。この作品に改めて光を当てて下さって、本当に有難う。その事実そのものには、素直に感謝しています。
 あ~来週から見るアニメが減ってしまいましたよ。ケロロ軍曹には、末永く続いて貰いたいものでございます。


nice!(1) 
共通テーマ:アニメ

nice! 1

戦国BASARAと無双「女神のマテリア」 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。