「龍が如く・見参！」クリアしました

　最終章「巌流島」が始まるなり、「私たち、結婚しました」で幸せだった訳ですよ。吉野…いやいや、揚羽を身請けして、桐生と夫婦になったのです。プロモーションムービーであった桐生が揚羽の頬に口付けている映像がないなあ、とずっと思っていたのだけれど、此処にあったのですね。髭がむさくるしいけど。
　ひょっとしたら何処かにセーブポイントがあったのかもしれませんが、巌流島に入ってからはもうノンストップできつかった…。敵方がたっくさん回復アイテムを落とすので（あ、勿論ですが難易度は最低でやっています）その点は全然苦労はしなかったのだけれどね。大量に回復アイテムを持参したのですが、無用だったみたい。
　ラスボスもさして苦労することはなく、無事にクリアした訳ですが。

　………あのエンディングは、ちょっとどうかと思う…（涙）

　とりあえず遥に対する一言が余計ではないか、と思ったのですよ。まあ「好き」にも色々あるけど、一歩間違うと美人な新妻を放り出してロリコン一直線！な変態おやぢになってしまうよ桐生。そう思う私が間違えてますかそうですか。
　クリアまでの時間は２７時間でした。煩悩の滝はひとつもクリアできてないし、遊女も一人も落としてないし（桃千香狙いで、結構好感度が上がってたんだけどなー）武器も作らず、ミニゲームも殆どやってません。２周目はじっくりと色々やってみたいと思います。攻略本を買おうかな、と久々に思うゲームでした。ていうかサイドストーリーが余りにも多過ぎるし！全部やろうと思ったら、これはちょっと攻略本が要るかな、と。
　初のセガソフトでしたが、この会社の技術に脱帽。済みません、今までのセガのイメージって「サクラ大戦」「ソニック」「バーチャファイター」「湯川専務」だったのです（…どういうイメージなのか…）
　ＥＤは少しばかり「…え？そ、そんな…？」と思ったけれど、先が気になるストーリー、驚く程に表情が豊かに描かれたグラフィック、魅力的なキャラと実に楽しませてくれました。前作から僅か１年ちょっとでこれを製作したのか、と思うとその開発力は驚嘆に値する、と思います。そうでなくても開発が難しい、と言われるＰＳ３なのに。凄いよセガ。煩悩の滝といい、惚れたよ！（…何故そうなる）
　それにしても、桐生は男も惚れる漢だと思います。格好良いです。続編が出たら絶対買いますよ！正直、たまに遥が鬱陶しい、と思っちゃってごめんなさい。