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夏コミの想い出(老兵編) [腐女子的妄想]

 という訳で、平成20年の夏コミ1日目です。
 諸般の事情により、お手伝いとして出かけておきながら、役にも立てない上に1冊の本も買えない、という一生忘れ得ぬ想い出を刻み付けられた夏コミと相成りました。
 …いやもう、本当に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしてしまい、本当に申し訳なかったです、マイン・フロイント達。

 どんな状況だったのか、といえばこんな感じです。
「冗談は寝てから言え、ジョン!俺はあの『ハルミシンカン2F・夏の惨劇』(注1)を生き延びた男だ!貴様の様に、綺麗で広いビッグサイトしか知らぬひよっことは戦歴が違う!賢しげに口出しするな!」
「なりません、少佐!(注2)少佐がハルミシンカンの夏を生き延びたことは重々承知しております!しかし、時代は変わりました。時代の変化を読み取るのも、戦士の務めではありませんか!」
(間)
「…確かにお前の言う通りだ、ジョン。確かに俺はハルミシンカンの夏を知っている。だが、それは即ち俺が老兵である証拠でもある訳だ(注3)」
「少佐…」
「後は頼む。老兵たるもの、若者の成長を見守るのもまた重要な任務のひとつ」
「少佐ーッ!」
(暗転)

 非常に解り辛い喩えで大変失礼致しました。女医さんと看護師さんにくらくらする野郎共のキモチがちょっと解った、そんな1日目でした。

注1・ある程度の年齢に達している同人ヲタならば共有するであろう、夏の苦しい記憶。「晴海新館2階」南側窓下が最凶でした(情け容赦無く直射日光が差し込みました)「エアコン、何それ?美味しいの?」「化粧?そんなもの、一般入場開始時にはなくなっているよ」
注2・軍曹でも少佐でも准将でも何でもいいのですが、まあ何となく少佐ということで。深い意味はありません。
注3・そういう訳で、注1の話題は一発で年がばれる為、余り話題にしないのが大人の女のマナーです。そして「愚かなり、この敗残兵の老いぼれめが!」と思われても、口に出さずににっこりと微笑まれるのがやはり大人の女の優しさというものですよフロイライン。


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