「ジャケ買い」について

　いわゆる「ジャケット買い」ですが、何故か私は音楽ＣＤでのみ、たまに行うことがあります。
　洋楽へびめたスキーなのですが、海外のＣＤショップとかで「すんごいＢ級のかほりがする…！きゅん…！」と感じたら、そのバンドに何の知識がなくても買ったりしてしまうのです（日本版の場合は、ある程度の知識を得てから買うことが多いですが）特にジャケットにドラゴンとか描かれていたりすると、心のＢ級メタルスキーゲージがぎゅんぎゅん揺れるのですね。
　ゲームでこれをやったことがないのは、やはり「値段が結構高い」「何しろ自分はゲームが下手なので、内容によっては本当に手も足も出ない状態になる」…というのが大きいのだと思います。でも「ＩＣＯ」はゲームの内容もさることながら、ジャケットにもすんごい惹かれて買おう、と思ったんだよなあ。
　そんなこんなで、やっぱりＢ級というものは、何処かひとの心を捉えて離さぬものがある、とは思うのですよ。

アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団(初回生産限定: 「スペシャルアイテム黄金銃」プロダクトコード同梱)

• 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
• メディア: Video Game

　↑でもこのジャケットのＢ級っぷりは、幾らなんでも酷いんじゃないの？と思う。

　…うん、「人目を引く」という意味では確かに当たってるのかもしれないけど、あれだけ発売前から主として海外で絶賛されまくっているというのに、売る気がないのかソニー。いやいやいや、無印の時も「木曜洋画劇場っぽくて最高」と日本でも高い評価を得ているのだし、そこを狙ってＢ級っぽさを演出しているんだね！（多分）
　ジャケ買いされる様なソフトでもなさそうだし（面白いと知っている人は買うに相違ない）それでいいのだと思います。きっと。おそらく。