FF13プレイ日記(その35）オーファンを楽々倒せたよ！

　いい加減レベル上げとチョコボ掘りに飽きてきたのと、「きっちり体で教えてやるぜ」な彼が届いたので（…発売日近辺は仕事が忙しくて夜遅くまで残業三昧な日々で、受取れなかったのだった）「前のアタシと今のアタシは違うぜ！成長の証を見せてくれるわ！今のうちに冥土の土産でも考えておくんだな！！」…と少年漫画の悪役っぽくラスボスに再度挑んだのです。
　前回同様、バルト＝アンデルスは易々倒せました。
　が、しかし。オーファンに倒されること３回。「デス」はアクセサリで凌げるものの、途中で食らう状態異常攻撃で行動が出来ぬまま、ゲームオーバーになってしまいます。攻略サイトで見た通り、色々試してみたのだけれど、どうやっても倒せません。
　己のゲームのへたれっぷりに滂沱と溢れる涙を拭いきれぬ小石川さん（偽名）ですが、「でもきっと私にも倒せる方法がある筈だよ！」と再び戦法検索。

・ヴァニラ（デス回避のアクセサリ装備）リーダー＋ファング＋ライトニングでパーティ編成。戦闘開始直後の「心無い裁き」後、全員ヒーラーのオプティマで回復、その後ジャマー＋ジャマー＋ヒーラーにオプティマ変更。ヴァニラのコマンドで「バイオ」を入力、ファングと二人でジャマー攻撃。オーファンのステータスにステータス低下のアイコンが５個以上ついたらラッシュ＆アサルトで総攻撃。HPが減ったら回復、再びジャマー攻撃＋ラッシュ＆アサルト。

　第一形態はこんな調子で、「今までの苦労は何だったのか」と真剣に自問自答したくなる位、あっさりと勝てました。オーファンにどうしても勝てないというセニョリータ、ヴァニラのバイオ攻撃で楽勝出来ますよ！

　この後、長いムービーが開始。一瞬EDと思ったものの、「いや待て、倒してないんだし」と気を引き締める。ファングスキーとしては結構しんどいムービーでした。っていうかアレだ、まるでファングが主人公みたいだな、とちょっと思ってしまいました。ここでもファングはヴァニラらぶ全開です。公式って本当に凄いな！
　続いてオーファン第２形態との戦闘開始。ヴァニラ＋ファング＋ライトさんでは火力が足りず、「死の宣告」を食らって１度ゲームオーバー。ここでバトルメンバー変更、一番馴染み深いライトさん＋ファング＋ホープでラッシュ＆アサルト＋ブレイク後は打ち上げしまくり、で楽々勝てました。

　そしてEDへ。「FFにしては結構あっさりしたEDだなあ」と思ったけれども、いいムービーでした。なんでも天野氏が描いた今回のジャケットに触発されて今回のEDムービーを作ったそうで、クリアするとあのイラストの意味が解る、という訳なのですね。
　ファングとヴァニラが永遠に幸せなら、もう何も言うことはないよ！ビバ公式！マーヴェラス！ブリリアント！

　クリア後の感想としては、一言で言うのなら「面白かった！」これに尽きます。特にバトルは今までにプレイした全てのRPGの中でも間違いなく最高で、おそらくコマンド型RPGの到達点、と称しても決して過言ではない最高の出来でした。オプティマシステムを考えた人は天才だと思う。
　音楽・グラフィックも本当に素晴らしかった。２周目＋クリア後のミッションは良いテレビでやりたいなあ、と思いつつ、野村氏が全身全霊を込めて取り組んでおられるヴェルサスも楽しみにしているのでした。ああ、面白かったー！