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欧米人のリアリズム [ゲーム(PS2)]

 日本のゲームに対して、欧米人の方々は「こんな細い青年がこんな馬鹿でかい剣を振り回しているのは、どう考えてもおかしい」と口を揃えますが、夢見がちな日本人としては、何故仮想現実の中でもリアリズムを求めるのか解りません。亜米利加人的にはやはりクレイトスさんみたいな姿がリアルで格好良いのですかね。
 青年ならいざ知らず、若くて可愛いおなごが馬鹿でかい剣とか死神の大鎌的なものを振り回すのも日常茶飯事ですが、それは向こうではもはや論外なのだろうか。どうせ現実じゃないんだし、気にすることはないと思うんだけど。でもFF7のクラウドは海外でも人気があるので、どの辺りで基準が分かれるのか良く解りません。ACでクラウドが使ってた武器は、分解したりしてたので、まだ幾らか理解が出来るとかなのか。
 案外「ベルセルク」辺りは海外でも受けるんじゃないの、という気がするのですが(主人公は優男ではないし)日本人の目から見ると「『鉄塊』を振り回すガッツはすんごい格好良い」だけど、案外あのサイズだけで駄目、となるのかもしれない…。PS2版の「ベルセルク」のトレーラーは海外サイトでも大絶賛されてた記憶があるのですが、日本のヲタ文化に造詣が深い層だったのかもしれないし。
 GOW3のクレイトスさん並に動き回るガッツとか見てみたいなあ、と日本のヲタクとしては夢見てしまいます。SCEAのサンタモニカスタジオで作ってくれないかな。PS2版の主題歌「Sign」は本当に血が滾る名曲なので、あれは是非そのままで!


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