ゲーマーとしての2010年

　気がついてみれば、今年も明日でおしまいです。
　いちゲーマーとして２０１０年を振り返ってみれば、昨年発売のFF13とペルソナ３ポータブルを大喜びでプレイしまくりながら年が明けました。２作共大変面白く、特におなご衆はまさしく私のストライクゾーンど真ん中高めのストレート、という訳でプレイしていても本当に楽しかったです。
　やがて春の訪れと共にNieRにいい意味で予想を裏切られ、「ま、まさか、キャビア（というか横尾氏）のゲームでこんなに何度も泣かされるなんて、悔しい…！」と感動しつつサントラや設定資料集を買い求め、更には１年半も更新がストップしていたサイトが漸くのろのろながらも再開される程の萌えを頂きました。
　アイルー村はただひたすらに、脳が沸騰する程に「とにかく可愛い」「可愛い過ぎて死ねる」「可愛いは正義」「…これを『キングスフィールド』『デモンズソウル』のフロムが作ったなんて、信じられない…！！」なゲームだった…。ほんと可愛い。５０万本売れたのも納得ですよ、だって転げまわる程可愛いんだ。何もかも全てが可愛い、そんなゲームなんてそうそうあるものじゃないよね！
　夏の盛りに発売されたBASARA3は、前作までとはうって変って何とも重苦しいストーリー展開にやや驚いたものの、三成によって新たに開かれた「中２InBASARA～何故若人はポエムをしたためたくなるのか～」という世界を満喫。豊臣者としては、もやもやする部分も多々ありますが、やはりゲーム中の爽快感は健在でありました。
　そして年末、満を持して発売されたモンスターハンターポータブル３。相変わらず面白くて、悪魔の様に時間を吸い取られています。オトモアイルーを２匹連れていける様になったのは嬉しい。ひとりぼっちハンターでも、もう淋しくないよ！
　今年もまた積みを増やしてしまいましたが、ぼちぼちと消化していきたいと思います。来年早々に開催されるスクエニ第１開発部の発表会が色々な意味で不安ですが、野村氏頑張れ、といちユーザーとしてはひっそりとエールを送るしかないのでした。
　来年も早々からキャサリンとディシディア、ICOとワンダのHDリメイク、と楽しみなゲームがあって幸せ。開発者の方々、面白いゲームを作ってくれて本当に有難う。何かと大変なゲーム業界ではありますが、どうかまた面白いゲームを作って下さることを、切に願っております。