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PV [戦国BASARA]

 拍手からコメント下さった方々、有難うございます!!うぉぉぉぉぉ、BASARA4公式PVで秀吉様と半兵衛様の戦闘特集!!!一番くじが豊臣軍のお財布に余りにも優しい仕様(ぶっちゃけ何も欲しいものがないからくじを引く必要がない)であることのお詫びなんです?この調子でDLCで豊臣軍兵士のお財布をどんどん軽くする作戦なんです???幾らでも軽くしてくれていいんですよ!?
 史実だと「ねねの尻に敷かれている秀吉様」というイメージが私も大変強いのですが、どうしてもBASARAのイメージが最近は強烈で、ついついそちらのイメージが出てしまいます。ドラドラ3は流血と狂気とやや下品なネタと多少残虐な表現が平気、という方でないと、プレイするのはちょっときついかも?

 まあそんなこんなで、こっちではあんまり暴走しない様にしてるんですけど、余りにも嬉しかったものだからついつい暴走しちゃうよ!腐ったネタが嫌いな人は華麗にスルー!推奨。

 ゲームとアニメと、それぞれ「どうやら秀吉様は妻もしくは恋人であったねねを、天下を手に入れる為にその手にかけたらしい」「慶次君はねねのことを好きだったらしい」「そのことが原因で秀吉様と慶次君の友情は終わりを告げたらしい」ということは匂わされてはいるものの、はっきりとした経緯は作中で描かれていないので、プレイヤーとしては「過去に何かあったんだなあ」と想像するしかなかった訳です。しかし、舞台版という大変意外なところでその辺りのくだりが描かれた訳ですよ。
 半兵衛様を前に、「自分はどうしようもなくねねを愛しているから、これから彼女を殺す」と宣言する秀吉様。さすがに驚いた様子の半兵衛様は、本当にそれでいいのか、彼女は納得しているのか、と問うのですが、あっさりと「ねねも納得してくれた」と秀吉様。その後で、半兵衛様に向かって一言。

「我はお前を選んだ」

 え、何その強烈なプロポーズ!?と劇場の椅子を思わず握りしめてしまう私の視線の先で、明らかに戸惑った様子の半兵衛様は、少しばかりの間を置いて、ためらいがちにいらえを返します。

「…本当に、僕でいいのかい?」

「ほげええええええええ!!!!」←観劇中につき声をあげられない私の魂の叫び
 頷いた秀吉様と半兵衛様は、並んで舞台の奥へと消えていくのでした。萌え死ぬかと思ったこのエピソードは、カプコンのプロデューサーが「公式設定です」って言ってたそうなので、正式なエピソードの様です。前々からわたし、秀吉様の方は「別れよう」って言ってたんだけど、ねねの方が「別れる位なら殺してくれ」って言ったんじゃないかなあ、と思ってたんですけど、この「我はお前を選んだ」でそれが確信に変わったっていうか、ねねの女の情念というか、を感じた訳です。
 そらー天下を狙うとなったら色々危ないこともあるし、危険な目に遭わせたくないから別れよう、っていうのは解らないでもないですが、別れた後に半兵衛様と一緒に行くから、って言われたらねねだって女の意地があるじゃないですか。半兵衛様は史実でも「その容貌、女人の如し」「紅を塗ってもおらぬのに紅きに過ぎる唇」とか散々残ってるので、女性めいた美人さんだったんだろうなあ、ってのは解るんですけど、それにしたって自分と別れた後に親友だという綺麗な男と二人で行くなんて許せない!ならばいっそ私の屍を越えていけ!とねねが思ってもそれはそれで女の意地があるから仕方ないんじゃないかなー、と。
 現在連載中の「ブラッディエンジェル」という、3の三成君を主人公にした漫画があるんですが、その作中でも半兵衛様は思わず「ほげええええ!!!」と叫びたくなる様な、色々と大変なことになってます。

・秀吉様が目の前で家康ゥ!に殺されたショックの余り、気が触れる
・秀吉様を探し求めて暴れて大変なので、何故か荒縄で縛られている半兵衛様
・幾らなんでも荒縄はないだろう、せめてもっと柔らかい布とかで縛って差し上げろ、と思った豊臣軍兵士は私だけではない筈
・床に伏している半兵衛様の布団というかかいまきの柄は花柄。しかも蘭
・そんな時、折悪しく大阪城に追放された黒田官兵衛が攻め入ってくる。応戦している三成君達の前に、秀吉の姿を求めて寝巻姿でふらふらと現れる半兵衛様。「半兵衛様、表に出てはなりません!」
・官兵衛に鉄の鎖でぐるぐる巻きに縛りあげられて、人質にされる半兵衛様
・過去の約束通り、半兵衛様は三成君の手で秀吉様の元に送られる
・背中に白い翼が生えた三成君は、血まみれの半兵衛様をそれはそれは大切そうに抱きしめている
・半兵衛様を迎えに来る秀吉様。「半兵衛よ、次は何を目指そうか」
・三成君の胸の中で幸福そうな笑顔を浮かべたままお亡くなりになっている半兵衛様

 ほんと公式が最大手でどうしたらいいんだか解らない、ってヨナも思う!
 4のPVでも既に三成君が半兵衛様を抱きしめてたり秀吉様が横たわる半兵衛様に触れていたりするので、何度私は「ほげえええええ!!!」と叫ぶことになるのか、今からとても楽しみです。

戦国BASARA3ーBloody Angelー 6 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)

戦国BASARA3ーBloody Angelー 6 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)

  • 作者: 伊藤 龍
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2013/11/08
  • メディア: コミック



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