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「二次元に裏切られる」 [戦国BASARA]

 男であれ、女であれ、「三次元はやはり自分を裏切る」「二次元だったら裏切られない!二次元最高!」という気分になっておられる方も多々おられるのではないでしょうか。先日書いた通り、私はもうイケメン俳優の結婚の報に接すると、むしろ大喜びする様になってしまいましたが。
 個人的に、現時点で「世界で一番セクシーな男」は俳優のジョージ・クルーニーなのですが(※感想には個人差があります)彼が先だって結婚した奥さまなんて、才色兼備にも程があるっていうか、天は一体彼女に幾つの恩寵を与えたもうたのか、と感動すら覚えました。美男美女のカップルは、存在そのものが我々を幸せにしてくれます。
 美形の遺伝子をいっそ貪欲な程に取り込み続けているモナコ王室は、これからも美を追求していって欲しいものですね!
 そんなこんなで「二次元でも三次元でも美しければそれでいい」なのですが、二次元も時として我々を裏切ったりしますよね。女性キャラの場合だと、突然過去の男が出てきたり、男性キャラの場合だと「えっ待って、なんでこっちの子じゃなくてその子とくっつくの!?」な方向に行ったりとか。公式設定だから仕方ない、全てを受け容れよ、とは言われてもなかなか人は唯々諾々として従う気分にはなれないものでございます。
 我が身に置き換えて、一番解りやすい例え。

(戦国BASARAの)竹中半兵衛様は、公式で「貞淑な人妻の如きその姿」と台本に説明がわざわざ書かれている程に秀吉様らぶです。中の人が「秀吉と話す時は、ハートマークを乱舞するイメージで喋ってます」と言ったりしている通り、ゲーム中に「ボイス再生」ボタンを押すと、延々と「どうだい秀吉?僕だって君の役に立てるだろう?」「そこの君、秀吉はまだ本気じゃないよ?」「こんなところで…済まない、秀吉…」と「どんだけ秀吉様のことが好きなんだ、愛い奴め!!!」…と思い知らされる羽目になります。
 そんなにも秀吉様一筋な貞淑な人妻であられた半兵衛様が、新作では突如としてビッチ属性になり、「実は家康ゥ!の情婦で、秀吉様を裏切ってました」なんて設定に変更されたら、決して誇張ではなく、多分私は寝込みます。そうでなくともまだ現時点ではゲーマーとして全く赦せていないカプコンに対して、私は「憎悪が!永劫に!輪廻する!!」と(BASARAの)三成君ばりに怒り狂い、とりあえず貧困な語彙を駆使して想像する限りの罵詈雑言をカプコン本社の方向に向かって叫ぶことでしょう(怒りが激し過ぎて「おまえのかーちゃんでべそ!」レベルな単語しか出てこなかったらどうしよう)三成君に「この淫売がぁぁぁぁ!!」と罵られる半兵衛様など、見とうはないのですよ!あ、でも4で三成君がまんまと半兵衛様に騙されて「半兵衛、竹中半兵衛ッ!!!」って怒り狂って叫んだのは、呼吸困難になる程萌えましたけどね!
「三成君の為を思って、秀吉様を裏切っている振りをしている」と「(※性的な意味も含めて)本当に秀吉様を裏切っている」の間には、日本海溝位深い溝があるのです。

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「秀吉様ではない、他の男の腕に抱かれて死ぬ」だとしても、三成君は秀吉様と半兵衛様の愛の結晶(※公式設定)だから、ノープロブレム。

戦国BASARA4 皇_20150812121626.jpg

 このシーン、すんごい好き。
 


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