関西の皆さま

　大阪で震度６弱はちょっと記憶にないな、と思っておりましたら、観測史上初、あの断層が動いたのは400年振りだとか。関西にお住まいの皆さま、大丈夫でしたでしょうか。まだまだ余震が続いておりますから、くれぐれもお気をつけて！

　3.11の時はこの辺りも震度６弱で、街中や家の中が色々とんでもないことになってしまいましたが、良くも悪くも「忘れる」という機能が人間には備わってしまっているので、あんなにも苦労して「こうしておこう」と思ったことをたった７年で忘れてしまうのが恐ろしい。

・風呂の水は洗う直前まで抜かない
・カセットガスコンロ＋ガスボンベを常に10本程度備蓄
・ポテトチップス等のお菓子を幾つか常に置いておく
・水やジュースの十分な備蓄
・サランラップ、アルミホイル、トイレットペーパー、ウェットティッシュは常に多めに買っておく
・カップヌードル、レトルト、缶詰等の備蓄（ついこの間、食糧庫で桃の缶詰が爆発四散してとんでもないことになったから、状態のチェックも怠らないでね！おばちゃんとの約束だ！）
・ペット用のごはんと猫砂の十分な備蓄（特にうちのにゃんこは割と深刻な食べ物アレルギー持ちで、決まったキャットフードしか食べられないから余計に…）
・スマホ用バッテリー、予備バッテリーは常に満タンに
・車のガソリンは残り半分になったらすかさず満タン給油
・手回しラジオ＋懐中電灯を備える
　余震が続いて電気が復旧するまでの不安な間、何をしてたんだっけ、と考えたのですが、２階の寝室で飼い猫と共にベットの上に陣取りながらひたすらギャグ漫画や長編漫画とかを読み続けてたことを思い出しました。「電子書籍もいいけどバッテリーの残量を気にしなくてもいい紙の媒体最強」とか考えていた様な。そしてその大量の漫画と小説とCDとゲームソフトと同人誌が自室の押し入れの扉をぶち破って部屋中に散乱した訳ですが。
　ドアを開けて、己の部屋の床一面に散乱したエロ同人誌（男性向け・女性向け混在）の山を見た時、生まれて初めて「…ああ、わたしもう腐女子っていうかヲタクっていうか、を辞めようかな…」と思ったのを昨日のことの様に覚えています。辞められませんでしたが（でも最近はめっきり同人誌という媒体からは離れてしまい、ネットでイラストや４コマ漫画とか見てるだけで十分満足、になってしまったけど）