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あんなに大変だったのに忘れてしまう [日々の戯言]

 本日は防災の日、ということでNHKで「関東地方がブラックアウトしたらどうなるか」という番組をやってたので見てました。私初めて知ったんですけど、てっきり東日本大震災の時は東京も全停電したのかと思ったら一部停電だったのですね。都内の火力発電所は生きてたのか。
 うちは都市ガスなのだけど、「ガスは止まってる筈」と思い込んでて使わずにいたら実は止まってなかった、と後で知る。何十年か前の市役所に素晴らしい先見の明を持った方がおられたおかげで、水道も割と早めに復活しました(地盤が強い場所があって、「万が一の地震に備えて、水道の施設は絶対にこの場所に作らないと駄目だ!!」と強硬に主張されたのだとか)
 でもやっぱり電気が来た時が一番ほっとしたなあ。昼間だったけど、家のインターホンが鳴って、常夜灯とかが一斉に点いた瞬間、ほっとして涙が出てきました。
 あんなに大変な思いをして、「水とカップヌードル、お菓子は必須だなあ」と嫌という程思ったのに、気がつくとあんまり在庫がなかったりして、いかんなあ、と思ってしまいます。
 辛いことを忘れるのは、未来に生きていく為の正常な仕組みなのだというのは解るんだけど、とりあえずとんでもなく大変なんだからちゃんと備えようよ、自分。


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共通テーマ:日記・雑感

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