SSブログ

推しとわたし [腐女子的妄想]

「推しが婚約してしまった」辛さを味わった高校生の頃、「ナマモノの推しはいつか他所の女と結婚してしまうのだ」と否応なく悟らざるを得ませんでした。
 多分前にも書きましたが、目の中に星を散りばめて「いつか王子様が」と余ったるい夢を見てた高校時代。なにしろ周囲にいる男性といえば、先生と父親しかいません。男の何たるや、を知らぬが故に脳内で男性への憧れは文字通り無限大まで膨張、「長身でハンサムで優しくて私だけを好きでいてくれる誠実な王子様といつか巡り逢いたいなあ」などと夢を見ていたのです。これを男性に当てはめると「可愛くて清楚で処女で俺だけを愛してくれる料理上手の女の子と出会いたい」でしょうか。こうやって書いてみると、男も女もお互い馬鹿ですね!!!まあ仕方ないよね、叶わないからこその理想!ですから。

 そんなこんなで、高校時代にとても大好きだった推しは、金髪でとっても胸の大きい女性と婚約してしまったので、当時はとてもとても悲しかったし怒ったりしました。今思うとほんと馬鹿。若くてイケメンで世界的大スターなんですもの、美人で胸の大きい女性を選ぶのなんて、太陽が東から昇る位当たり前のことなのです。ロリ趣味だと「推しが性犯罪者になってしまった」という別な哀しみを味わう羽目になりますが、少なくとも巨乳趣味ならその心配はない、と今でも訳の解らない気持になるのでした。
 結局その女性とは結婚前に破局してしまいましたが、今なら推しが巨乳美女と婚約してもわたし心から祝福できる…!!

 というかナマモノはもう「素敵な相手と結婚して欲しいな」という好き方しかしないと決めました。

 私の心の中の神殿に住まわる方々は、もう夫婦だから何の心配も要らぬのです!!受が先に死んじゃったりするけどな!!攻は悪役になったりするけど!!


nice!(0) 
共通テーマ:ゲーム

nice! 0

豊臣一家の光景私が倒すべきBT ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。