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「物語にはいつでも2つの側面がある」 [日々の戯言]

 前にも書いた記憶がありますが、ASIAというバンドが私は大層好きなのですが彼らの曲の中で「物語にはいつでも2つの側面がある」的な歌詞がありまして(とはいえ私は英語が苦手なのできちんと把握してるかどうか自信がない)心に深く響いております。
 そんな曲を思い出しつつ見た今回の「麒麟が来る」ですが、わたし色々歴史物の小説とか読んだけどこんなに聖人君子な足利義昭って初めて見た気がするな!!確か「国盗り物語」とは余りいい描かれ方をしてなかった気がするのですが、衆生に嵌ってたとはいえ、かつて可愛がったお稚児さんがすっかり成長してごつい男になってて抱こうとしたけどごめん、やっぱり無理!!…と書かれてたのはこの方じゃなかったかしら(うろ覚え)
「国盗り物語」では義輝が襲撃された時、刀を何本も抱えて「切れる!!」とか何とか叫びながらばっさばっさと斬りまくる、というシーンが非常に好きでした。

 という訳で、物語のそれぞれの側面を思いながらしみじみと感慨を深くするのでした。昨日今日とすっかり涼しくなって、秋の気配を感じております。

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