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FGO6章「アヴァロン・ル・フェ」クリア感想 [Fate/Grand Order]

 メイン垢もサブ垢もクリアしたので、改めて感想を。
「凄い物語だった」
 いやもう、他にどう表現したら良いのかちょっと思いつかない。2部はどの異聞帯の物語もひとつ残らず全て素晴らしくて好きなんですが、6章はちょっと桁違いの物語でした。きのこ氏が「筆が乗った」状態で脚本を執筆しておられるのが随所に感じられ、キャラ一人一人に添えられた背景が細かく描かれて、とにかく深みのある物語でした。
 モルガンもその娘たちも初登場時には「なんてヤバい連中なの…」とびくびくしたけれど、皆キャストリアと同じくとてつもなく重く切ないものを背負っていて、散々ブリテンと妖精たちに踏みにじられ、裏切られてもそれでもなお「ブリテンは美しい国なのです」と言い切れる愛しさと切なさと心強さと。
 いくつもの色々なかたちの愛があって、それはほのぼのとしたものであったり、利己的なものであったり、惨たらしいものであったり、と様々な色彩を帯びていたけれど、どれもこれも皆美しかった。そして切なかった。
 水着イベントが今年やや遅めなのは6章にリソースをかなり持っていかれた、というのもあるのだろうけれど、「この衝撃からいきなり水着イベントに行くのはユーザー側の心理状態的にかなりきつい」だったのだろうな、と拝察いたします。
 とにかくありがとう奈須きのこ氏。素晴らしかったです。そして今週水曜日にピックアップ4でオベロン来るよね!?と今から楽しみにしています。6章開始直後は「あ、絵がFGOの世界に全然合ってない気がする」と思ったんだけど最後の頃には「いやいやいや、オベロンはこの絵でなければ!!」と思わせたのもまたシナリオと絵師の方のパワーだと思います。素晴らしい。

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