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地球へ…17話をもう一度見た。 [地球へ…]

 そんなこんなで、HDレコーダーに録画してあるのでもう一度見ました。…「で、いつソルジャーブルーが死んだシーンがあったのだっけ…」と思い出せなかったからでもあります。…二度目でも「え?こんなにあっさり?」と思った次第。キムのシーンをあんなに描くのなら、こっちに時間を取るべきではなかったのかしら。
 しつこいけれど、原作のキースは冷徹だけれども鬼畜ではなかった。女子供でも容赦なく己の盾に出来る人間だけれど、星を丸ごと壊せる大量殺戮兵器の発射の際に哂う様な人間ではなかった。「粛々と、淡々と」己の任務をこなしているだけだと思うのですよ。今回のブルーを撃つシーンは、原作最後のジョミーを撃つシーンの代わりなのだろうとは思うのです。でもなあ、あの時のキースはグランドマザーに「心を囚われて」いる訳ですよ。おそらくそういう因子を組み込まれていたのだと思うのですが、キースの意思ではない。だからジョミーを何発も撃った訳です。で、正気に戻ってあの「わめくのをやめろ、コンピューター!二度と俺の意思に触れるな!」のシーンに繋がるというのに、今回のアニメ版のキースは自分の意思でばんばん撃ってますよ。…まあ、シロエ撃墜のシーンで色々言っている時点で(そして「シロエ…」と呟いた時点で)「ああ、これは原作のキース・アニアンとは違って、『マザー・イライザの申し子』であり『私タチノ子』ではないんだなあ…」と諦めはしてたんだけれど。本当に、悲哀がない。この調子だと、マツカが己を庇って死んだら泣き叫びそうです。…………誰?(涙)
 キースは「愚かな人間」ではないのですよ。言うなれば、「人間ですらない」存在だと思うのです。そこにキースの悲哀があるのかな、と。フィシスは「人間ですらない」為にブルーにとって、人類にとっての女神になり、キースは国家元首になった。…そういえば、フィシスをブルーが連れ出した年齢から見て、「フィシスの卵子からキースが創られた」ネタはなくなるのではなかろうか、とも思うんですが、どうだろう。
 大体、「地球のシステム」って、アニメ版だと皆自分勝手に生きていて(離婚も出来るのね)SD体制は余り感じないんですが…。
 ブルーの死にざまにしても、まあ夕方6時の子供向けな時間帯だから、とは思うんだけれど…非常に安易だな、と。「身を挺して仲間を救う」というのがソルジャーの役目なのか。この行動によってキースが人として何か目覚める、とでもいうのかなあ。それは手法として余りにも安易だと思う。
 死体も綺麗さっぱり残らない、というあの死に方は余りにも哀しかったし、ブルーの死を悲しんでいるのはジョミーとフィシスとハーレイだけ、というのもちょっとなあ~。ナスカで沢山死んだから、というのも解るんだけれど、原作通り、ミュウの皆の涙と不安と哀しみの中で見送られた方が個人的にはブルーにとって幸せだったのではないか、と思ったですよ…。

 まあ、あのマツカでさえもキースを連れてテレポート出来たのだから、ブルーも何とかテレポート出来ると思うんですよ!(キースの船に)そのショックで記憶喪失とかになったブルーをキースが発見して、そのままキース×ブルーという王道ネタがざくざく同人誌やネットで発表されるに違いないよね!!(全てを台無しにする腐女子発言)個人的には記憶が残っていた方が好みです。奥さん(マツカ)にばれない程度に楽しまれるといいと思います。…そうでも考えないと、やってられない回だった。色々な意味で。

 …………今更なのだけれど、ぢぶん、ものすごーくキースが好きなのだな、と改めて自覚…。多分アニメスタッフには愛されていない(ていうか、愛されてるのはブルーしかいないのでは、と時々思うんですが)キャラを好きになるのは結構不幸なことですね、あっはっは。でも原作があるからいいもん!


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「地球へ…」第17話感想(暫定版) [地球へ…]

 ああああ~最も怖れていたことが(涙)今回のアニメ化スタッフに本当に問いたい。心から問いただしたい。何故ソルジャーブルーを殺める、という役目を負わせたのみならず、単なる軍人の枠を超えて大量殺戮嗜好者、という異常性癖をキース・アニアンに与えたのですか。女慣れしていようが、蹴りが下手だろうが、「元気でちゅうか?」だろうか、そんなのはもうどうでも良くなってきました。
 これが「キースはそれだけサムが好きだってことを表現してみたんですよ、あっはっは」…とか言うんだったら、心底呪ってやる、うわあああ~ん(伏して号泣)どう見ても、今回のアニメ版のキースはグランドマザー的には失敗作だと思うですがどうですか。
 今の時点で、私が最も「…ちょっと、これって原作と性格が(悪い方向に)違い過ぎてるよ…」と思ったのは、シロエだったのです。原作では「機械に与えられた屈辱を絶対に忘れない!」という、鋼の様な意思の強さと折れない心故に、キースの心にいつまでも抜けない棘となった筈のシロエが、「大人になったら仕事しなくちゃいけないなんて!僕ちゃん仕事したくないから大人になりたくない!」って、甘ったれたピーターパン症候群にされたんですよ(涙)原作のシロエは私は好きですが、今回のアニメ版のシロエの性格は原作と違い過ぎて眩暈がしました。「…まあ、出なくなったからいいか…」と思っていたけど、キースは最後まで出る訳です。これから先、一体どんな性格にされるのか心底不安になってきました、オガーザン。スタッフさん、お願いだからソルジャーブルー以外のキャラにも愛情を注いで欲しいのです。余りにも性格を変え過ぎないで欲しいのです。しかもブルーのファンから恨みを買う様なかたちなんて酷いよう。しくしくしく。
 原作のキースにはステーション時代からずっとあった「消エナイ悲哀」が、今回のアニメ版のキースには欠片もない。それが一番の不満だったりします。悲哀がない、というならジョミーの悲哀も綺麗さっぱり消えてるんだけれどね…。
 そしてフィシスの性格を「したたかな恋に生きる女性」と評されていることも、今の時点で非常に大きな不安を残す要素です。…したたか?恋?誰と?あのフィシスが…?(しばらく考えて)…あー。僕の女神が。僕の女神が穢されますよ、ブルー(また号泣)「女神化はしない」ならそれでもいいんだけれど、穢さないで欲しいのです。フィシスはブルーにとって、とても大切なたからものなのだから。ブルーとの愛の思い出を抱いて生きていく、というのなら良いのだけれど。

 放送を見たショックの余り、書き殴ってみました。不快に思われた方、申し訳ありません。…マツカがキースのことを好き過ぎだろう、という喜びすら吹き飛ばす、今回の回でございました。
 最初の頃こそ、「孔雀王の『八葉の老師』を思い出しているあたくしって変かしら、あっはっは(一人多いけど)」と暢気に見てたんですが。

 そして第17話にもなって、「…え?育英都市ってアタラクシアじゃないの?」…と思っている私の馬鹿さ加減に乾杯ですよマドモワゼル。何故違う名前になったのだろう。って今頃何を言っている。


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「地球へ…」17話先行カット [地球へ…]

 ソルジャーブルーご臨終、の回らしいですが、ごめんなさい。マツカとセルジュが並んでいるカットの違和感がどうしても拭いきれません(涙)
 …あーのー、ファンの方々には大変申し訳ないのですが、私、「風と木の詩」がどうしても駄目だったのですよ。どの辺が?というと、ジルベールとセルジュの二人とも、性格が生理的に受け付けなかったのです。という訳で、この時点でアウトです。アウトどころかチェンジです。この回も無得点に終わりました、という訳です。そもそも、主人公が二人共駄目だ!受け付けない!となったら、漫画として面白いのかどうか、という次元ではありません。…学生時代、同じ部の友達がすんごい好きだったよな、この漫画…(遠い目)という訳で、どうせならセルジュじゃなくてロスマリネ(でいいんだっけ)を出してくれた方が良かったのに!彼は結構好きだった記憶があるよ!と勝手な私情で、本当にごめんなさい。
 …しかし、ソルジャーブルーとキースがお互いに顔に痣をつくっている、ということは、君達二人でタイマン勝負を仕掛けるのですか。ふ、二人とも!顔は、顔だけは止めて!…この間の予想通り、まさかブルーを手に掛けるのはキースなの?そ、そんな日本全国のブルーファンのお嬢ちゃん方の私怨を一気に背負う様なことは無いわよね?あ、きっと(名前も覚えてない)あのアニメのオリキャラが下手人ってことを信じても大丈夫?(しくしく)

 ところで、ナスカチルドレンは何故2人減ったのだろう。9人の戦鬼と~人の言う~(ふっるー)…じゃなくなったのですね。トォニィ、すんごい可愛いですね。個人的に「地球へ…」で一番可哀想なキャラはトォニィだと思っているのです(原作版)実の親よりもジョミーが好きでたまらなくて、一心不乱に追いかけて役に立ちたい、と必死なのに、ジョミーは相当冷たい。今読み返すと、「父親の厳しさ」だなあ、という感じはするのだけれど。拒絶されても心配しているフィシスは母親の慈愛、というところか。


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ジョミーとブルーとフィシスの3人で。 [地球へ…]

 ※例によって、本日も腐女子全開、な日記です。苦手な方はブラウザクローズプリーズ(もはや自分でも何を言っているのか解らない)


 基本的に、原作のブルーとフィシスは「特別な関係なんだけど、全然べたべたしてない」というか、そもそもブルーはすぐ死んでしまったので仕方ない、なんですけれど。…しかしながら、平成アニメ版のブルーとフィシスがあんなにべたべたらぶらぶいちゃいちゃ、としていたのでは、もう君達は幸せになっちゃっていいよ!と言わずにはいられません。
「そ、そんな…!わたくし、ブルーの本命はジョミーだと思っておりましたのに…!そんなの、許せなくてよ!」とシルクのハンカチを噛み締めたくなるキモチは解らないでもないのですが、フィシスと一緒のブルーがあんなに幸せそうなら、「貴方が幸せでいることが、わたくしの幸せでもあるのです」と祝福してあげるのが大人の女のステータス。惚れた相手の幸せを祈らずして、大人の女とはいえないのですよ、マドモワゼル。
 という訳で、もうジョミーとブルーとフィシスの3人で結婚しちゃうといいと思うよ!!!
The B.B.B. (1)

The B.B.B. (1)

  • 作者: 秋里 和国

 この漫画のEDみたいに。秋里氏の漫画で私、これが一番好きです。次点は「青のメソポタミア」かな。
 主人公の女の子が、すんごいハンサムなゲイの男と血の繋がらない兄を取り合う漫画なんですが、最終的に亜米利加に行って三人で結婚しちゃうのです。つまり、男女カップル×2・ホモカップル×1、という状態で、子供を作って家族皆でとっても幸せに暮らしていく、というEDなんですね。GUY(ゲイの男)が生まれて初めて女に惚れた、という訳で主人公の友美が好きになった辺りから「…一体どうケリをつけるんだろう…」と思っていたのですが、それはそれはもう幸せな大団円。

 同じ様に、ジョミーとブルーとフィシスで結婚して幸せ一杯に暮らすといいよ!きっと息子は物心ついた時からとんでもないマザコンで、ママン大好きな余りに父親二人と折り合いが悪いんだと思います。その割にはちゃんと結婚して、週末毎に妻と子供を連れて実家に(ママンに会う為に)帰ってきてるといいね!ママンと妻は仲良し(…「誰がキースの奥さんなんですか?」とか今更聞かないで下さい)だから実家に戻っても安心だ!孫はグランパが大好きです。「僕のグランパなのに!」とか「グランパがやらないなら僕がやる」とか言ってるといい。でも隣の席のアルテラちゃんとは仲良しだ。

 何かわたくし、人として決して越えてはならぬ一線を越えてしまった様な気がするのですが、気のせいでしょうか。

 …何が恐ろしいって、「ジョミーとブルーとフィシスの3人で結婚するといい」と思った後の10秒間で、この妄想が全て滾ったことです。何故ならこの中には、「地球へ…」へ全ての萌えカップル(私にとって)が入っているからですよセニョリータ。
 …恥の多い人生を送っています。生まれてきて済みません。


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「地球へ…」第16話感想 [地球へ…]

 ていうか何ですか、このソルジャーブルーとフィシスの恋人というよりも夫婦っぷり。

 皆が非常事態に直面して、色々対策を練っているのに、15年振りの再会を穏やかに喜ぶ夫と妻。そんな妻の心を波立てる男が、という光景にしか見えませんでしたよオガーザン。
 昨日書いた通り、「第16話目にして初めて原作よりも良い、と思ったエピソード」が出てきました。原作のブルーとフィシスの関係、というのが非常に私には曖昧に思えていたのですよ。最初にジョミーを覚醒させる時に、あえて「フィシスのこと」と一人だけ名を挙げた上、昔のヴィジョンまで見せておきながら、「だがあなたのことだけが解らない」とジョミーに思わせた彼の感情が、ずーっと謎だったのです。
 初めてこの漫画を読んだのは、私が本当に小さな子供の頃だったので、「偶像の様な愛し方」というのも有なのか?と思っていたのですが、自分が大人になってみれば何十年もの間大人の男と女が一緒に過ごしていて、「人形の様に、偶像の様に」女を扱う男なんているのか?と疑問に思ったのですね。
 しかしながら、今回のブルーは非常に「一人の男」という感じがしました。原作ファンの方は、拒否反応を起こした方も多かろうと思いますが、私は今回のブルーはすんごい気に入った。
 特に幼いフィシスを連れて逃げていたのに、キースにフィシスを奪われる、というアレがもう最高でした。どれだけフィシスが好きなんだ。どれだけ「僕の女神」なんだ!!!…と悶絶しつつ、「…ああ、キース・アニアンがまるでロリコンの変態犯罪者のよう…」と涙をそっと拭ったのは、私がキースファンだからです。そもそも、今回のキースとマツカの作画は乱れっ放しな上、国家騎士団の制服はちっとも格好良くないわ、攻撃命令も全然決まってないわ(…もっと格好良い言い回しで言って欲しかった…)おまけにセルジュまで出てくるわ、とキース関連は涙なしでは見られない回でした。
 キースの旗艦を見て「…バルバロッサ…?」と思ったのは、私が銀英伝ファンだからです。
 あ~ひょっとしてアレですか~次回、ブルーを倒すのはキースなんですか~。…そんなストーリーにしたら、ブルーファンの年若いお嬢さま方に、「キース酷い!最低!大ッ嫌い!!!」「ジョミー、早く憎きキースを倒して下さい!!」って総スカンを食らうじゃんよ~そうでなくても鬼畜で悪役ヅラなのに~(伏して号泣)
 でも直接対峙して、「僕のフィシスを云々」「貴様があの魔女の云々」とかいう会話があったら、それだけでご飯50杯はいけます。ていうか多分、気が付いたらキース×ブルーでやおい小説とか書いていそうです(全てを台無しにする腐女子発言)


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「地球へ…」第16話先行カット [地球へ…]

「僕のフィシス」が来ましたよ、オガーザン!!!!グローリア!!!ブラボー!!!!

 硝子越しのキスシーンもありそうですよ!ていうか、原作でも一度もなかった、ソルジャーブルーとフィシスの抱擁シーンが来ました~!!!!有難うアニメ化!素晴らしいよアニメ化!実際に見てみないと何ともいえませんが、「第16話目にして初めて原作よりも良いと思ったシーン」が出てくるかもしれません。
 あ~フィシスと二人っきりで過ごすブルーが本当に幸せそうだな~まだ幼いフィシスがすんごい可愛いな~(…ブルーも可愛いけど)
 私はブルー攻もブルー受も大好物で、両方大変美味しく頂ける人間なのですが、ブルー×フィシスも大好きです。ていうか、フィシスはソルジャーブルーにとっては必要にして不可欠な存在だと思うのですよ。キース×フィシスの張り詰めた糸の様な関係とは違って、でれでれの甘々なのがいい。…あのカットを見ている限りでは、どう見ても「愛の対象だったとは思いません」とは思えないんですが。ていうか、原作でも十分それは愛なのだと思う。生々しさはないけれど、夢見る様な愛だと思うのだよ、ジョミー。

 しかし、ジョミーは本当に可哀想だ…。明日は完全にブルーが主役か…。今の時点でも影が薄いのですが、見せ場を皆持ってかれてしまうのではなかろうか。

 今回のキース・アニアン上級少佐の事前予想。
 鬼畜度増殖中。更に倍。
 作画が別な人なのか、単にソルジャーブルーとフィシスに全精力を注ぎきったのか、絵柄が乱れている様にも思うのですが。キースは回毎に顔と性格が違う様な気がします。

 例の特番は見てないのですが、まあ大体ソルジャーブルーの死に様は予想通り、というか、何というか…。ナスカへの攻撃を止めて、力尽きて死亡、というところでしょうか。
 今ブルーが死ぬのなら、その死に際してジョミーは泣いてはいけない、と思うのです。泣き叫び、取り乱すのはフィシスの役目。既にソルジャー・シンになったのだから、皆の前では取り乱さす、粛々として指揮を執るべき。そして一人になった時に、思う存分泣けばいい。それがリーダーの役目だと思うんだけれど、果たしてどうなることやら。…カリナの死でも泣き叫んだしな…。


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メンバーズなんだから。 [地球へ…]

 それにしても、昨日のキースの足技は、本当に酷いものだったと思います。多分コンテを切った人は余り格闘技が好きなのではないのだ、と心から思った次第。「フィシスの手を掴んでなければならない」という縛りは解るけど、せめてアンディ・フグの踵落とし並に軽やかに決めて欲しいと思う訳です。…ていうか、顔を蹴るよりおなかを蹴った方が効率的じゃないでしょうか。
 あちこちで「キースってば酷い!」というご意見を見かけましたが、私的には全然おっけーなんですが、人として終わってますかそうですか。
 ぶっちゃけ「虫けら共が何をほざく!!」とか「ブタは死ね!!!」と叫ばれても、全く問題はありません。黒髪で鬼畜な攻は、私の萌えポイントをピンポイント爆撃です。ただ、それは既に「地球へ…」のキース・アニアンというキャラじゃないのですけれど。女慣れしてるし蹴り技は下手だし魔女だとか言い出すし、と既に問題が多いんだけど。
 トォニィにガラス片が命中した時に哂ったのを見て、「…今回のアニメ版のキースって、Sというよりは鬼畜かもな…」と思ったのですが、今のところそれは正しそうです。ビバ鬼畜攻。ていうか、是非この調子で行って貰いたい。
 …だって、この調子だと「地下フロア・M」が、大変期待できると思うんですよ!(これだから腐女子は…)土曜日夕方放映のアニメに、期待したところで一体どうなると…(遠い目)


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「地球へ…」第15話感想 [地球へ…]

 あのー、「年寄りと女子供に優しくしろ、と教わらなかったのか?」って、ここ笑うところですか。あれ、「丁重に扱え」だっけ、何だっけ。とにかくそんな感じの寒々しいコメントでした。ていうか、笑うより他ありませんでした。脚本を書かれた方は、多分笑いを取ろうとしたのだ、と判断したんですけれど、間違いですかそうですか。確かにキースの他には年寄り(ソルジャーブルー)女(キース)子供(トォニィ)しかいないので、自動的にキースが他3名に優しくしろ、ということになる訳ですね。さすが亀の甲より年の功。個人的には、もっと派手にキースとソルジャーブルーには対決して欲しかったのですが。
 …期待してたのに、「僕のフィシス」が無かった…(涙)しかもなんか、ソルジャーブルーはフィシスの生まれを知らないっぽい…。「フィシスの女神化はしない」ってこういうことなのでしょうか。原作におけるブルーとフィシスの関係もすんごく好きなんだけれどなあ。硝子越しのキスシーンもきっと無いのだろうなあ(がっくり)

 そして今週のキース・アニアン上級少佐に感じたこと。女慣れしているキースって、すんごい新鮮でした。原作しか読んでいない、アニメは見ていない方は、きっと「…え?」と思われるでしょう。私もびっくりです。いきなり手首を掴んで引き寄せてみたり(…手が腰を抱いてそうだな、と思った私も大概終わってるんですが…)わざわざ席から立ち上がってまで、フィシスの顔を撫でる必要が何処にあるのでしょうか、少佐。普段やり慣れてないと、ああいう行動って咄嗟の時には出ないと思うんですが。てっきりあのままキスするのかと思った…。あああ、ブルーとジョミー以外の男がフィシスに触れてしまった(涙)
「悪魔」「ではお前は魔女か」みたいなあの会話、益々もって今回のアニメ版のキースとフィシスの関係は生々しいですね。生身の男と女、という感じ。
 ついでに少佐、どさくさに紛れてマツカにプロポーズするのはどうかと思います。いや、違うな、「求婚」じゃないよな、「命令」だよな。
 …他のサイト様でもよく見かけるご意見なのですが、マツカはあんなに可愛い顔をしていて、男である必要は何処にあるんだろう…(遠い目)いっそ女の子でも良かったんじゃないの、って感じの顔立ちですよね。ていうか、間違えている人がいてもおかしくないと思うんですが。原作でもキースが局長になった頃には結構凛々しくなっているので、アニメでもちゃんと男っぽくしてあげて欲しいです。
 スウェナには冷たかったけど、要するにキースの好みは男女問わず大人しくて素直で楚々とした美人、ということなのですね。一貫した趣味で、大変結構なことです。

 ソルジャーブルーが生きている、ということで、色々なことが原作とは違ってきそうですが(既に色々違うけれど)今の楽しみは中年になったキースがどんな容姿になるのか、ということですよ。…多分あんまり前線は後退しないだろう、と見たんですが、どうだ。


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「地球へ…」第15話先行カット [地球へ…]

 普段公式サイトは殆ど見てないんですが、今回はたまたま見た訳ですよ、オガーザン。

 

 …僕のフィシスが…………!!!(愕然)

 

 寝とぼけてないで、早く助けに行かないと大変です、ソルジャーブルー。貴方の神聖にして侵すべからざる大事な女神が、何処の馬の骨とも知れない男に捕まってますよ!(※念の為。私が「地球へ…」で一番好きなのは、勿論キース・アニアンです。ぶっちぎりです)…なんかすんごくいかがわしいよ、あの2枚のカット…(と言いつつ、大喜びです)いっそあのまま寝技に持ち込んでも(以下、倫理規定による自主規制)…まあ、あれをマツカ相手にやると大変問題があると思うんですけれどね。お楽しみは「地下フロア・M」まで待つけれど。…夕方6時台で出来るのかな、アレ。
 …しかし、あのフィシスがトォニイを抱いていてキースが傍らに立ってるカット、「若い夫婦の肖像」って感じですね、あっはっは(…可哀想なソルジャーブルー…)
 マツカも色っぽいです。「ひっそりと堪える妻」という感じです。
 あ~カリナが血の涙を流しているのが切ないな~。原作だと彼女は余りにもあっさりと事切れてしまうので、この辺りはじっくりと描くつもりなのでしょうか。
 キースファンの私としては、キース×フィシスでキース×マツカでキース×ソルジャーブルー、と彼が良い思いをしてくれればいい、と突き抜けた発想に至る次第。今回の直接対決で、キース×ソルジャーブルーと思うのか、ソルジャーブルー×キースと思うのか、自分で自分が楽しみです。

 私はソルジャーブルーの「僕のフィシス!」(いきなり所有形かよ…)がすんごい好きなので、今回のアニメでも是非やって貰いたいです。というかいっそキースを目の前にして、「僕のフィシス!」と叫ぶといい。

 

 追記。原作バージョンにおけるキース×フィシスというのは、個人的なイメージでは非常に清冽で硬質、綺麗な印象だったり(男女、親子というよりはむしろ、もっと遥かに根源的なところで繋がっている感じ)よって「男と女」という印象は原作からは全く受けないのですが(そもそも、原作のキースは大変ストイックなので)今回のアニメ版は、ちょっとアレかもな~(苦笑)…あの2カットだけで判断するのは何ですが、前回の放送の最後のカットとか、何か非常に男と女、という感じがします。お互いとても惹かれあっているのが解るので、なんかちょっと生々しい。綺麗なままでは済まない印象。
「フィシスの手首を掴んでいる」「フィシスの頬に手を当てている」時のキースの表情は、原作のストイックさが感じられない。…ていうかアレ、完全に「男」の顔だよね(苦笑)スウェナには冷たかったけれど、今回のアニメのキースは案外女に(…男にも?)慣れている、という感じがしてきました。それならそれでいいです。原作とは別物だと思って楽しめばいいです。少なくとも私は「元気でちゅうか?」とかやるキースよりは、男でも女でも色事に慣れているキースの方がまだましです(血涙)…放映後はどう感じるのだろう。今から楽しみですよオガーザン。


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「地球へ…」感想確定編 [地球へ…]

 という訳で、PSXでしみじみと全部最初から見ました。
 …昨日書いた感想とさして変わらないのですが、予告編とかは全く見てなかったので、色々衝撃です。

・OPのフィシスを見るキースの目は「優しい」とまではいかないにせよ、やるせないというか切ないというか、少なくとも拒絶はしていない。
・(更にOPをしみじみと見て)フィシス様、お願いですからソルジャーブルーとソルジャーシン以外の男の手を自らお取りになりませぬ様、伏してお頼み申し上げる次第です(涙)幾らキース相手でも、そんな表情は…(涙)
・キースとマツカが背中合わせ、というのは非常に萌え。正面から顔を合わせられない、けれども離れられない、という関係を非常に表しているのではないか、と勝手に邪推。腐女子で済みません。
・(次回予告は昨日見なかったので)…やっぱりいいところはみんなソルジャーブルーに持っていかれそうですよジョミー…(涙)原作でも、自ら飛び出していってトォニィとフィシスを救うシーンは「ソルジャー」として大変見せ場、というか皆から信頼を得る大切な礎のひとつだと思うんですが。「そしてなお年若き指導者 命かけて同胞のため星の宇宙を渡る」って語りに非常に象徴されていると思うんですけれど。ジョミーはマツカと戦うのだろうか。…ちょっとマツカが可哀想なんじゃなかろうか。
・トォニィは可愛い。原作でもそうだったけど、子供特有の「無邪気な残酷さ」というものをしみじみと感じる。


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「地球へ…」感想断片編 [地球へ…]

 何故に「断片」なのかというと、途中が途切れた状態で見たからです。後でPSXで再生してじっくり見る予定ですが、「別なことをしながら適当に見た」という状態だと、こんな見間違いや思い違いをするのも楽しいんじゃなくて?己の愚かさを自嘲するのも楽しいよね!…と、相変わらず悪趣味を露呈ですよ!という訳で、後で見直した時に、自分で自分を笑うために記載です。

・OPとEDが新しくなりました。前のと同様、特段曲には感想がなくて申し訳ない。
・…見間違いだと信じたいんですが、OPでキースがフィシスにとてつもなく優しい視線を向けていた様な気が。絶対見間違い。もしくは気のせい。キース・アニアンともあろう者が、いかに或る意味でファム・ファタルであるフィシスとはいえども、あんな表情を向ける筈がない。という訳で、私の見た幻覚。
・OPのマツカが憂い顔で、いかにも幸薄い美人、という感じです。しかしながら、↑の幻覚を見た後だったので、「新婚2ヶ月の妻です。夫は私よりもお義母様を第一に考えます。私には笑顔ひとつ向けてはくれませんが、お義母様の手を優しく取り、微笑んでいます。妻としてどうしたら良いでしょうか。ぺセトラ:M子」…という人生相談が即座に頭をよぎりました。色々な意味でもう私は終わった腐女子ですので、軽やかにスルーをお願いします。
・それにしても、ジョミーの影がどんどん薄くなっていく…(涙)主人公だというのに、本当に可哀想な子…。このままだと、美味しいところは全部目覚めたソルジャーブルーに持っていかれるのではないか、と心配です。ソルジャーブルーを目覚めさせるのは、キースだったのか…(予想外につき、挫折)そうだよね、「僕のフィシス」が何処の馬の骨とも知れない男に連れていかれそうだものね、おちおち寝てはいられないよね…。
・ていうか、本当に9月で終わらせられるんでしょうか、この話。ミュウと人類の戦争を大幅カット、して終わらせるのかな?


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新装版と旧版 [地球へ…]

地球へ… 1 (1)

地球へ… 1 (1)

  • 作者: 竹宮 惠子
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2007/04/06

 この間書いた通り、既に分厚い愛蔵版を持っているので、今更新装版を買い直そう、とは思わないのですが、台詞とか多分変更されてますよね。
「一種の自閉症的症状だろう」は多分差し替えられている(自閉症への誤解を招く表現だと思うので)と思ったりして、気にはなっているのですけれど。出版社がスクエニになっていることに、今更ながらに気付く。スクエニの雑誌で今連載しているアレは、公式サイトで数ページ見ただけで即死状態になったので、真に申し訳ありませんが私の内部では「なかったことに」させて下さい(涙)
 そしてあまじょんの書評に「内容が難しい」「昔の漫画はこういうものなのか?」的に書いてあったことにも愕然。え?だってこれ、連載してたのは少年誌だよ?そんなに難しい内容じゃないと思うんだけれどな?(子供だった私にも問題なく理解できたし)と思ったものの、これがいわゆるひとつのジェネレーションギャップなのだろう、と思い当たった訳ですよオガーザン。
 そんな私は、すっかり映画版も色々忘れていました。トォニィがジョミーとカリナの間の子供になっていたとか、ジョミーが実はフィシスを愛していたとか、キースがマツカにとんでもなく優しかったとか、段々思い出してきた次第です。
 …うーん。確かに原作でもトォニィは「ジョミーの傍にいつでも一緒に居る」フィシスに嫉妬している様に見えるし、そもそも最後のグランドマザーとの対決の時、灼熱したジョミーの思念を捉えることが出来たのはフィシスだけだから、確かに非常に強い絆は感じるのですが。
 映画版は死人が殆ど出ませんでしたが、今回のテレビ版はどうなるんだろう…。基本的に「救いのない」話ですから、多分映画版並の高い生存率になるのではないかと。土曜夕方で、「キャラ全滅」は幾らなんでもまずかろうしなあ。
 私は最後の頃、人間達がフィシスに救いを求めて「女神よ…」ってやっているシーンがこの漫画の中でも1・2位を争う位に好きなのですが、そもそも誰がフィシスを地上まで連れていったのか、今でも疑問です。その前に一緒に居た筈のハーレイ達も死んでるし、リオも死んでるし。「生存している」とはっきり描かれているのは、全ての人物の中で彼女だけですよね。地上のあの状況では、そう長くは生きられなかっただろう、とは思うのだけれど。


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本日の「地球へ…」感想 [地球へ…]

 今回は、珍しく放送を見ておりました(いつもはPSXの録画を見てるので)そんなこんなで、今日の「地球へ…」の感想。
・フィシスが今回はとても美人さんでした。原作と違って肩を出したドレスは大変色っぽくて、毎回目の保養です。
・ジョミーが少し凛々しくなって、ソルジャーっぽくなった様な気が。しかしながら、個人的には原作の深い眠りから、ジョミーがフィシスに呼ばれて「…落トセ…」って覚醒してくるエピソードがすんごい格好良くて好きだったのですが。無念。
・ていうか、全体的にキースが受っぽかった。
・でも相手が思いつかない。
・ジョミーでもいいんだけれど。個人的には、原作でもナスカ襲撃後のジョミーは「吹っ切れて」しまっているので、攻っぽいと思ったんですけれど、間違いですかそうですか。
・ていうか、キースもジョミーを見て「…マツカ…」とか呟かないで欲しいです。見ているこっちが恥ずかしいです。
・確かに原作でも何かというと「…マツカ」とばかり呟いているから、まあいいんだけれど。
・ていうか今わの際にその名を呼んで息絶える、ってそれって愛?愛なんじゃないの?(脱線)
・ようやく次回でソルジャー・ブルーは覚醒、ご臨終でしょうか。個人的にはやはりキースにフィシスが連れ出された時に「…僕のフィシス…!」とか言いながら目覚めて欲しいです。男女関係の恋愛ではないにせよ、ソルジャーブルーにとってフィシスはやはり神聖にして侵すべからざる聖域であって欲しい訳ですよ(囚われの時代、生きる希望の源だった訳だし)
・でも覚醒を促すのは、やっぱりジョミーの声?(全てを台無しにする腐女子発言)


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アンケート [地球へ…]

 幻水5と同じく、「地球へ…」部屋に「貴方の萌えカップリングアンケート」を設置しました。とりあえず思いついたものしか項目に入っていませんが、滾る萌えをぽちっと押してみて下さいませ。項目がない場合は「やっぱりゼル×ハーレイの愛は究極よね!」「ていうか、トォニイでさえも下手に出るアルテラが究極の総攻めじゃなくって?」…とか書いて下さると、管理人は喜びます(早くも投票して下さった方々、有難うございます)
 ○△年にも及ばんとする永き腐女子人生ではありますが、アニメで小説を書くのは生まれて初めてですね。銀英伝の様に、アニメ化された時に見て面白かったから原作にどっぷりはまった、というのはあるのですが。「地球へ…」も原作は漫画だから、単純にアニメ作品、という訳ではないのですが。
 そんな私を腐女子として目覚めさせたのは、アニメでしたけれど。今考えてみても、(直接手を下している訳ではないにせよ)攻が受を死に追いやる、ってすんごい萌え滾るシチュエーションだと思います。親の仇だから仕方ないんですけれど。
 …この記述のみで「まあ、なんて古い作品を…小石川さんてば古い人間なのね」と思われた貴方も、やはり古い人間ですね?(苦笑)まあ、再放送があるから、そうでもないかな?
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キース×マツカということで [地球へ…]

「これでは、マツカ×キースは無理だと思う」「ていうか、体格と体力と実力の差がありすぎ」…などと思いながら見ていたわたくしです、皆様ごきげんよう、如何お過ごしでしょうか。
 基地の司令官は原作通り人の良い、マツカを気にかけているおじさんが良かったなあ。せっかくグラマー美人な女性士官が居るんだから、メンバーズが来たのならつけるべきではなかろうか。それが筋というものだと思うのですが(社会人として気になった点)それをあえてつけない辺りで「キースに対する嫌がらせ」を表現しているのか?
 しかし、一体いつの回になったら「ここはマザーに統制された世界」と実感させてくれるのかしら…。あの世界にはジャーナリストは居ない筈だし、そも離婚なんて出来るのだろうか。マザーが散々相性とか色々検査した上で、漸く結婚の許可を出すんじゃないのか。マザーの命令を「辺境には辺境のやり方がある」とか抜かして無視する輩も居る辺り、テレビアニメ版のSD体制はミュウの侵攻を待つまでもなく、もはや崩壊寸前っぽいです。

 しかしながら。キース×マツカは大変萌えであったので、今回はもうそういうことで良いです。マツカが可愛い。これからキースの内縁の妻として、彼を支えていってやって欲しい、と思う訳ですよ。
 キースとフィシスの絡みも楽しみ。別に映画みたいに「出来るものならもう一度逢いたい」なんて言わなくてもいいんですけど。原作通り、フィシスが長い間気になって気になって仕方ない、そんなキースが見たかったり。


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